9月14日放送の「秘密のケンミンSHOW」では「長野県民熱愛グルメ!塩イカ・ビタミンちくわ・サバ缶 仰天の常識」を紹介!
海無し長野県で愛される塩イカ・ビタミンちくわ・サバ缶、そんなに熱愛感は感じないんですけどね?
しかし地元で愛されているのにはそれなりの理由があるはずです、その愛される理由を見ていきたいと思います。
目次
長野県民熱愛グルメ「塩イカ」
塩イカってどんなもの?
長野県のスーパーで売られている塩イカ、見た目はイカの胴体に足を突っ込んだような感じ。
イカの内臓を処理してから16時間塩漬けしてイカの足を胴体に戻したイカの塩漬けです。
食べる時は1時間ほど塩抜きして丁度良い塩味に調整していただきます。
塩イカの酢の物
塩抜きした塩イカを細かく切ってワカメとキュウリを加えて酢と砂糖で味付けしたもの。
塩イカの酢の物を作ってくれた奥様が言うには酢の物といえば塩イカで作るもの、タコで作った事は無いそうです。
長野県ではイカと言えば焼いたりするものでは無く、塩イカの酢の物が定番だそうです。
長野県で塩イカが広まったワケ
新潟県の糸魚川から長野県の松本まで続く千国(ちくに)街道は「塩の道」とも呼ばれる海産物を運ぶルートでした。
塩を運ぶ際にイカの胴体を入れ物として使い、入れ物として使っていたイカも保存食として重宝されていました。
そのイカを食べる方法などが地元に根付いて塩イカが食べられるようになったそうです。
信州人がやってる新宿の居酒屋、これは塩イカ。イカの塩漬けを酢の物にする信州定番の家庭料理。でも塩イカなんて長野県以外では売ってないんだ。そして蜂の子も絶品だった。どちらも子供の時に食べた味そのまんま。嬉しくて涙が出そうになった。「ふるさとは遠きにありて食べるもの」、って違うか。 pic.twitter.com/wW48fdpCBn
— 立川らく朝 (@rakuchou) 2017年8月29日
長野県民熱愛グルメ「ビタミンちくわ」
ビタミンちくわって何?
ビタミンAとビタミンEが豊富に含まれたちくわです。長野県民にとってちくわと言えばこのビタミンちくわです。
魚の練りものから作られるちくわは長野県民にとっては貴重な海産物と同じ。
煮物や磯部揚げにして食べるのが一般的だそうです。
長野で愛される「ビタミンちくわ」–家でも店でも大活躍!その万能っぷりに脱帽 – エキサイトニュース https://t.co/jLnOANKuWG @ExciteJapanさんから #ケンミンショー
— ソネット・レシピ (@sonet_recipe) 2017年9月14日
長野県民熱愛グルメ「サバ缶」
タケノコ汁にはサバ缶が大定番!
タケノコ汁にサバ缶を入れるのが長野県の定番味噌汁。
サバの水煮の油ごと味噌汁に入れてしまうのが長野式です。
サバ缶の下味まで全部入れる事によって旨味が増すそうです。
長野県でサバ缶が広まったワケ
元々積雪が多い長野県では手に入りにくい貴重なタンパク質としてサバ缶が重宝されてきました。
長野県で良く作られているタケノコ汁は身欠きニシンなどで作られていました。
昭和30年代にサバ缶が簡単に手に入るようになりニシンの代用品として使われ始めたのがさらにサバ缶が広まるキッカケになったそうです。
ね曲がり竹うんまいんだよな〜、
ばあちゃんが作ったサバ缶味噌汁飲みたい— よこあや (@__ry2829) 2017年9月14日
感想&まとめ
サバ缶は最近流行っているのでもちろん知っていますが、塩イカとビタミンちくわは知らなかったですね。
長野県と言えば海無し県、海の食材にどうしても憧れや貴重なものとしての意識が働くのでしょうか?
しかしサバ缶の味噌汁は確かに美味しそうですね、最近話題にもなっているので試してみたいと思います♪
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