9月13日放送の「ソレダメ!」では「産地のプロが伝授!旬の美味しい食べ方を大調査」を紹介!
サンマ・じゃがいも・さつまいも・松茸と、秋の味覚の王様たちがラインナップ。
美味しい食べ方を誰よりも知っている地元の方に伺った旬の美味しい食べ方とは?
目次
サンマ
サンマを食べる時は塩を振らずにそのまま焼く
北海道の根室市は水揚げ量日本一を誇るサンマの街です。
塩を振るのは流通状態が悪かった時代の名残、鮮度を落とさないように塩を振ってから輸送されていたのが始まりです。
今では流通状態も良くなったので塩を振らないでそのまま食べた方が美味しく味わえます。
ちなみに鮮度の良いサンマは尾っぽを持って縦にしても曲がりません、鮮度の目安として参考に。
サンマの骨がうまく取れない
北海道の漁師の奥さんたちが焼いたサンマの骨を上手に取り出す方法を伝授してくれます。
焼く前に頭の付け根部分の腹側から中骨まで切れ目を入れておきます。
焼いたサンマの腹と背から箸で押しつぶすようにしてから頭をゆっくり引き出せば骨が見事に取れます。
骨が苦手な方もこれなら簡単に美味しいサンマが味わえます。
地元で食べられる調理法「湯煮(ゆに)」
サンマを焼いたときに悩むのが生臭さと煙。
そんなお悩みを解決する地元で良く行われる調理法が湯煮です。
1.沸騰したお湯に塩と魚醤を入れる
2.水洗いしたサンマをそのまま入れます
3.5分ほど煮れば完成です
生臭さも無く保存も効くのでまとめ買いをした時などにはオススメですね。
じゃがいも
じゃがバターじゃない、塩辛・海苔の佃煮・砂糖で食べる
北海道でじゃがいものイメージと言えばじゃがバターですが、地元では塩辛・海苔の佃煮・砂糖で食べるのが一般的です。
塩辛や海苔の佃煮は味が濃いので淡白なじゃがいもにとても合います。
砂糖のじゃがいもはスイーツのような味わいだそうです。
新じゃがの美味しい食べ方はコロッケ
じゃがいもの二大品種と言えば「男爵イモ」と「メークイン」。
男爵イモはホクホクしているのでコロッケに、メークインは型崩れしにくいので煮物にするのが常識。
しかし秋のメークインはホクホクしているので煮物よりもコロッケに向いているそうです。
秋のメークインは夏の日光を浴びてホクホクしている事の方が多いそうです。
メークインだから煮物にするのではなく秋であればコロッケの方が美味しくいただけそうです。
メークインを美味しく食べるなら「いももち」
1.メークイン、長芋を乱切りにしてレンジで12分加熱します
2.加熱したメークインと長芋を潰していき、片栗粉を加えてしっかり練ります
3.棒状にして粗熱が取れたら輪切りにします
4.フライパンで焦げ目がつくまで焼いたら砂糖しょう油をからめて完成です
北海道のソウルフード「いももち」。良く話には聞くんですがまだ食べたことは無いですね。
さつまいも
家で美味しい焼きいもを作るには電子レンジで解凍モード
1.キッチンペーパーでさつまいもを巻き、さらにその上からラップでくるみます
2.600wで1分ずつ裏と表を加熱します
3.解凍モードで裏と表を7分ずつ加熱すれば焼きいもの出来上がりです
解凍モードを使う事により、急激ではなくじっくり加熱する事で甘い焼きいもが出来上がります。
松茸
安い松茸ご飯を高級な香りにするには冷凍枝豆を入れる
炊飯器に松茸だけでは無く冷凍枝豆を一緒に入れて炊くだけです。
冷凍枝豆には松茸と同じ成分「マツタケオール」が含まれています。
一緒に炊く事によって松茸の風味がより一層アップして高級な松茸ご飯のような味になるのです。
感想&まとめ
いももちやじゃがいもに塩辛などは何となく知っていましたが知らない常識もいっぱいありました。
さつまいもは解凍モード、松茸に冷凍枝豆とは…確かに理にかなった素晴らしい新常識です。
これから秋野菜がどんどん旬を向かえますので新常識を使って秋の味覚を満喫したいと思います♪
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