10月4日放送の「ソレダメ！」では「乳酸菌が効く！漬物の意外な効果」を紹介！
日本の食卓には欠かせない物と言えばご飯・味噌汁、そして漬物です。漬物には乳酸菌が多く含まれている事が知られていますが乳酸菌には「動物性乳酸菌」と「植物性乳酸菌」の2種類があります。動物性乳酸菌は腸に届くまでに死んでしまう事が多いのですが植物性乳酸菌は腸まで届いて腸内環境を改善してくれます。漬物に多く含まれているのはこの植物性乳酸菌、漬物は健康にも良い食べ物だったのです。
目次
便秘解消にはキムチ
便秘には植物性乳酸菌が有効だと言われていますが、漬物によって乳酸菌の数には大きな違いがあります。キムチは漬物の中でも乳酸菌の数がトップクラスなので便秘解消にはキムチが効くという事です。
便秘解消に最適！「キムチポテサラ」のレシピ
＜材料＞ジャガイモ 中3個・白菜キムチ 50g・ハム 2枚・刻みねぎ 適量・マヨネーズ 大さじ2・キムチの汁 大さじ2
＜作り方＞
1.蒸したジャガイモを潰す
2.刻んだキムチ・ハム・ネギ・マヨネーズを混ぜる
3.キムチの汁を足して良く混ぜれば完成
古くなって酸っぱくなったキムチでもマイルドな酸味になるので食べやすくなります。
免疫力アップにはすぐき漬け
すぐき漬けには乳酸菌の一種である「ラブレ菌」が含まれています。ラブレ菌の免疫力向上効果は科学的にも証明されていてアレルギー予防にもつながると考えられています。ラブレ菌は1993年にすぐき漬けから世界で初めて発見されました、体の免疫力を上げることが出来るという大注目の乳酸菌です。
免疫力がアップ！すぐきオムレツのレシピ
<材料>すぐき漬け 50g・マヨネーズ 大さじ1/2・ツナ 20g・卵 2個・塩コショウ 少々・油 適量
＜作り方＞
1.みじん切りにしたすぐき漬けにツナとマヨネーズを加える
2.卵が半熟になるまで加熱
3.具材を加え卵で包めば完成
ポイントはすぐき漬けを入れたらあまり加熱しない事、栄養が飛んでしまう危険性があります。
血圧降下にはぬか漬け
乳酸発酵させたぬか漬けには「GABA」というアミノ酸が含まれています。GABAには血圧を下げる効果があるので高血圧の方にはぬか漬けの方が効果があるという事です。最近ではチョコレートなどにGABAが含まれている商品も売られていますが、ぬか漬けにはダントツにGABAが含まれているのでオススメです。
高血圧の方にオススメ！ぬか漬けチャーハンのレシピ
＜材料＞ぬか漬け 30g・ちりめんじゃこ 20g 卵 1個・温かいご飯 150g・ごま油 小さじ1・サラダ油 大さじ1/2・刻みネギ
＜作り方＞
みじん切りにしたぬか漬けをご飯やその他の材料と一緒に炒めれば完成
調味料もいらないので手軽に作れて健康にも良いチャーハンです。
感想＆まとめ
日本では古くから親しまれているお漬物ですが、昔から食べられているのには理由があったんですね。便秘解消・免疫力アップ・血圧降下など現代人が抱える悩みを解決してくれる漬物が昔から食べられているのには先人の知恵を感じます。漬物と言えば野菜を食べているので健康的だとは思っていましたがさらに乳酸菌が含まれているのであれば食べない選択肢はありませんね♪
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