1月11日の「得する人損する人!」ではイタリアンの鬼才小林幸司シェフが自ら世界一と自負するカルボナーラのレシピを大公開!フリーアナウンサーの本田朋子さんが作るカルボナーラのレシピを12点と採点した小林シェフ、本多さんのレシピを添削しながら本格カルボナーラのレシピを紹介してくれました。
今夜も『得損』に鬼才小林シェフ。
もはや、レギュラーだね。年末にお会いしたときより、サッパリしてる。
髪短くしたんだね(^_-) pic.twitter.com/QASf9jGppw— ミクママ (@mikumama611) 2018年1月11日
目次
小林シェフが添削した本田朋子さんのカルボナーラのレシピ
「恐らくカルボナーラ自体を知らないのではないか?」そう語る小林シェフの添削は次の通り。
1.鍋にお湯を沸かし、塩を少々入れる 自分の好みの味になるまでしっかり塩を入れる
塩を入れるのは下味をつけるための塩です、自分の好みの味になるまでしっかり塩を入れましょう。
2.ベーコンを1センチ幅に切る 5ミリ幅に切る
ベーコン使うと燻製臭が付くので燻製の香りがつく事を覚悟して使わなければなりません、できるだけ燻製臭が出ないように細かく切る方が良いでしょう。
3.フライパンにオリーブオイルを入れベーコンとニンニクを炒める
ベーコンとニンニクを一緒に炒めます、本場ではカルボナーラにニンニクを入れるのが定番です。
4.ボウルに卵と牛乳・粉チーズ・塩を入れ混ぜる
カルボナーラに牛乳や生クリームは必要ありません、ソースが薄まってシャビシャビになってしまいます。生クリームを入れるのはもはや事故レベル、カルボナーラを食べると胃がもたれてしまうのは生クリームのせいです。小林シェフはボウルに生卵とチーズを加えたら卵と混ざらないように炒めたベーコンをチーズを隔てた反対側に入れていきます。
5.表示時間よりも短めにあげてアルデンテに
アルデンテはパスタの中に生の芯が残った状態ではありません、生の芯が消えた状態こそ一番美味しいパスタ。芯が無くなるまで茹でるのがベストです。
6.フライパンに移し、ボウルの材料も加え和える
ここがソースの滑らかさを出す最大のポイント、フライパンの上で調理するのでは無くボウルの中で仕上げるのが本物のカルボナーラ。先ほどのボウルの上に茹でたパスタを乗せて10秒間放置して蒸し上げます、まんべんなく絡めれば滑らかなカルボナーラの完成です。
7.和えながら生クリームを少し入れる。塩加減も調整。
8.お皿に盛り、粉チーズとこしょうをたっぷりと
すでにチーズがたくさん入っているので粉チーズはいりません。
フォリオリーナ デッラ ポルタ フォルトゥーナ 1日1組だけのイタリア料理店
感想&まとめ
家庭で作る機会はほとんどないカルボナーラですが、作るのであれば確かに牛乳や生クリームを用意すると思っていました。小林シェフが紹介してくれたカルボナーラはシンプルな味付けながら、理のかなった完璧なレシピだと思いました。スタジオのゲストも最初は本多さんのカルボナーラが12点だという事が信じられない様子でしたが、小林シェフの作ったカルボナーラを食べてみるとその違いに愕然としていました。私も一度は試しに作ってみたいと思います♪