9月21日放送の「秘密のケンミンSHOW」では「長野県熱愛グルメ!山賊焼(さんぞくやき)」を紹介!
松本市や塩原市で熱愛されている大きい鶏の唐揚げらしきルックスの山賊焼。
ただの鶏の唐揚げでは無いという長野県民が語る山賊焼の魅力とはなんなのでしょうか?
長野県民熱愛グルメ 山賊焼
松本市では松本名物「山賊焼」が100店舗以上の飲食店で提供されています。
その中でも番組で紹介されたのは人気中華料理店「百老亭」、山賊焼ファンに一目置かれている名店です。
出されている山賊焼定食は並盛なのにすごいボリュームの一品です。
一人前の山賊焼定食にはなんと鶏肉が300g使われているそうです!
唐揚げとの違いは?
長野県民が言うには山賊焼きは唐揚げとは全く違う食べ物。
ニンニクやしょう油、ショウガなども効いていて普通よりも味が濃いのが特徴。
その味の濃さがご飯のお友として最高だそうです。
山賊焼、以前一度食べたことあるんだが、ボリュームがとんでもなかったな。 pic.twitter.com/ECSHENmnTv
— MLE (@swisponsx) 2017年9月21日
山賊焼の作り方
大ぶりの鶏もも肉を包丁で開いて平らにします。
しょう油・お酒・すりおろしニンニク・ショウガをニンニクの2倍のタレに1時間ほど漬け込みます。
片栗粉をまぶして冷蔵庫で一晩寝かして揚げる前にもう一度片栗粉をまぶし直して揚げれば完成です。
案外手間ひまかかっていますね。
山賊焼を考案したのは塩尻市
山賊焼が考案されたという「山賊(さんぞく)」さんへ向かいます。
塩尻市の山賊焼は松本市と違って骨付きです。
また、塩尻の山賊焼のもう一つの特徴はニンニクが多い事、通常の唐揚げの10倍はニンニクを使っています。
山賊焼の名称は考案者の風貌が山賊に似ていたことから山賊焼きと呼ばれるようになったそうです。
山賊焼の歴史
最初は塩尻市で生まれた山賊焼ですが、松本市の人達もこぞって塩尻市に山賊焼を食べに来ていたそうです。
しばらくすると松本市でも山賊焼が徐々に提供されるようになり、祝いの席でも山賊焼が出されるようになりました。
今ではココイチのカレーに乗せられたり、おやき・ラーメン・ピラフなどに組み合わせて提供されるほどになっています。
感想&まとめ
なるほど通常の唐揚げと言う訳では無くじっくり漬け込んで味を染み込ませた絶品の唐揚げというわけですね。
市によって違いますがニンニクやショウガの風味がたっぷり効いているとの事ですので聞いただけで美味しそうです。
私は唐揚げはいつ食べても飽きが来ない魔法の料理だと思っています、無限に食べられる気がしますね♪