9月22日放送の「沸騰ワード10」で「ガイドブックに載っていない沸騰島 北海道 奥尻島」を特集!
東京からおよそ北におよそ700km、年間3万人の観光客が訪れる奥尻島はまさに今人気沸騰中。
日本海の恵みに出会えるグルメな島、優しい人情に育まれた楽園と話題の奥尻島の魅力に迫ります!
目次
東京からはおよそ8時間
飛行機で羽田から函館まで1時間20分。
そこからフェリーに乗り継いで約8時間でやっと奥尻島に到着です。
今年5月に就航を開始したフェリーの中ではわざわざ名古屋や群馬から来た観光客の皆さんの姿も見えます。
謎のキャラクター「うにまる」がお出迎え
フェリーを降りるとそこには「ウェルカムせんべい」を持ったおじさんの姿と謎のキャラクターが…。
このキャラクターこそ奥尻島のイメージキャラクター「うにまる」くんです。
よほど観光客が多いからこのようなサービスも行われているんでしょうね。
展望台から眺めた奥尻島
早速展望台から島を一望してみると島中森に覆われた神秘的な光景が広がります。
奥尻島の語源はアイヌ語の「イク・シリ」、向こう側の島と言う意味を持っています。
島の80%はブナの森で覆われていて人口は約2800人、主な産業は漁業で奥尻ブルーと言われる海に囲まれています。
鍋釣岩(なべつるいわ)
隆起した岩が波の浸食によって穴があいた不思議な岩です。
鍋の取っ手に似た形をしていることから鍋釣岩と呼ばれるようになりました。
今でわ島のシンボルとなった鍋釣岩の間に夕陽が沈む光景はまさに奇跡の絶景と言えるほどの景色です。
ところで奥尻島のシンボルとしてよく目にするこの「なべつる岩」、よく見ると海鳥達が住み着いており、まさに子育ての真っ最中でした。
モフモフのヒナ鳥の姿も見れました😁 pic.twitter.com/Rv9mq0H346— copycat (@copycat_001) 2017年7月1日
なべつる祭り
バラエティ番組で行われているような棒にまたがって相手を落とし合うゲームや自衛隊の船に乗船できる体験企画。
数々の面白い催しが行われる島最大のイベントです。
グルメも充実していてウニがたっぷり乗ったウニラーメンが何と500円でいただけます。
番組ディレクターも名物「人間カーリング」に挑戦!祭りを盛り上げました!
奥尻島なべつる祭り (@ 奥尻港フェリーターミナル in 奥尻郡奥尻町, 北海道) http://t.co/upM0reagKu pic.twitter.com/sV1fuZMsSE
— LEF (@lef_papa) 2015年8月29日
奥尻島はグルメの島
民家のおばさんに頂いたのは島で良く食べられている「イカのかまぼこ」。
イカのすり身を油で揚げたさつま揚げのような料理は島民のソウルフードです。
アスパラやお米も栽培していて道で出会ったおばさんは何故かキュウリをくれました。
人が優しくて食材が豊富な奥尻島だから見られる風景なのかも知れません。
島民の楽しみはバーベキュー!
島を歩いているといたるところでバーベキューをしています。
週に3から4回ほどはバーベキューを行うのが島民の習慣となっています。
ある家族では子どもの学校の先生を呼んでバーベキューを行うなど、人間関係が本当に豊かな島だと感じました。
子どもたちのカニ釣りが夏の風物詩
海岸では子どもたちが潰した貝をエサにカニを釣るのが奥尻島の夏の風景。
番組スタッフも挑戦しましたがカニは釣れずに「ゴタンペ」と呼ばれるハゼの子どもが釣れました。
子どもたちからはゴタンペという悪口にも近いあだ名をもらっていましたw
奥尻島のパワースポット「宮津弁天宮(みやづべんてんぐう)」
周囲を崖に囲まれた山の上に何か建物があります。
崖に作られた階段を昇り降りして辿り着いたのは神社、財宝の神が祭られている宮津弁天宮です。
広島県の厳島神社の神が訪れるとも言われていて人気の観光スポットになっています。
宮津弁天宮❗❗ホントは146段の急階段登って参拝したかったけど、時間がなくて断念・・・。 #奥尻島 pic.twitter.com/eozZUmNqUh
— まるたん (@superkamui789) 2017年7月31日
校長先生が球拾い
島にある奥尻中学校の男子生徒の数は29人。
野球部の部員は8人しかいないので校長先生がお手伝いしています。
こういう風景も人が少ない島ならではのふれあいですね。
船でしか行けない?「恐竜海岸(きょうりゅうかいがん)」
ステゴサウルスの尾びれのように見える事からその名前が付いた恐竜海岸。
500万年かけて作られた奇跡の奇岩です。
空から見てみると奥尻ブルーに囲まれている恐竜海岸はまさに絶景としか言えない光景でした。
感想&まとめ
北海道と言えば利尻島などが有名ですが、他にもこんなに自然が豊かな島があったんですね。
しかも番組を見ていた時に感じたのはやはり「人の優しさ」。
困っている人を見かけたら助けるというような奥尻島気質が感じられました。
ずっと都会に住んでいるとこういう島の暮らしには本当に憧れます!
仕事や人間関係などを気にせずに島でゆっくり暮らせたら幸せなのかな?と一瞬思ってしまいました♪
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