11月10日放送の「沸騰ワード10」では「ガイドブックに載っていない沸騰島 宗像大島(むなかたおおしま)」を特集!今回調査するのは玄界灘に浮かぶパワースポットと世界遺産が有名な宗像大島、東京から西に約880キロということで飛行機とフェリーを乗り継いで4時間ほどで宗像大島に到着です。
宗像大社 中津宮(なかつぐう)
この神社は七夕伝説の発祥とも言われる縁結びの最強パワースポットです、まず神社の中央には「天の川」が流れています。その天の川を挟むようにして織姫を祀る神社と彦星を祀る神社が建てられています。およそ700年前から七夕まつりが行われ続けている由緒ある神社で今年の7月には世界遺産に認定されました。
宗像大社の中津宮にお参りしてきました pic.twitter.com/9cDjJpdg6m
— なつ🐱🐾 (@nene_ponchan) 2017年9月21日
沖津宮遙拝所(おきつぐうようはいじょ)
こちらは今年に世界遺産に認定された宗像大島から50キロほど先にある「沖ノ島」を望むことが出来る場所です。沖ノ島と言えば1600年前から日本の安泰を祈る祭祀が行われていて、島からは約8万点の国宝が出土したというまさに神の島。そんな沖ノ島を望むことが出来るこの場所も世界遺産に認定されていると言いますから、まさに世界遺産だらけの島ですね。
ちなみに沖ノ島付近の海水を使って塩作りをしている方が番組で紹介されましたが、沖ノ島付近の海水で作った塩は世界遺産効果もあって現在1ヶ月待ちになっているほどの大人気。しかし1日で1キロほどしか作れずにその価格も2500円から3000円と一日の報酬としてはちょっと悲しいのが現実だそうです。
こんなの、どうでしょう?
快晴の宗像大社、沖津宮遙拝所✨ pic.twitter.com/dnANG2fD2z— MITSUIの部屋(神社・御朱印・登山) (@Mitsui_SUSANOO) 2017年8月23日
島唯一の女性漁師に島料理をいただく
港で見かけたのは島で唯一という女性漁師の方、家で島の名物をご馳走してくれるという事でご自宅に向かいます。出てきたのはアラカブとベラの煮付け、ひじきやアオサの天ぷら、とそうめん、島では魚を煮付けた汁でそうめんを食べるのが昔からの風習だそうです、確かに美味しそうな食べ方ですね。
そのほかにもキナキナご飯と呼ばれるくちなしの実で黄色い色を付けたご飯もご馳走になりました、島ではお赤飯の代わりにこのキナキナご飯がお祝いなどの席に良く出てくるそうです。
くちなしご飯とお惣菜 http://t.co/44OJTwRBNi pic.twitter.com/ouutCbolQd
— tama (@tama_chacha) 2015年4月24日
干州(かんす)
島のオープンテラスで開かれていたのは漁師の奥さんたちのママ友会、そんな漁師の奥さんたちに島の面白い場所を聞いて見ると「カンス」という場所が出てきました。このカンスは「干州」、つまり干潮時にしか渡れない干上がった道を指しています。ここはカップルが手をつないで渡れば結ばれると言うパワースポットで干州を渡ったその先の島には菩薩様が祀られています。
海に浮かぶ鳥居、小島のてっぺんの祠。夢の小夜島です。潮が引いてるときは小島まで歩いて行けちゃうらしい。#コミュサカリゾート pic.twitter.com/h5AirGFVt7
— 座間喜屋武 (@zamacan) 2017年9月30日
ミアレサイ
このミアレサイは「みあれ祭」と呼ばれる800年前から島で行われているお祭りの事。沖ノ島と宗像大島の神様を年に一度本土に送り届けるお祭りです、ご神体を守るように約200隻もの船が一斉に海を渡る光景はまさに圧巻の一言でした。
豊漁や海の安全を祈願する宗像大社(福岡県宗像市)の海上神幸「みあれ祭」が1日、行われた。宗像市の離島・沖ノ島にある沖津宮と、大島にある中津宮に祭られた2女神が海を渡り、本土にある辺津宮の女神と再会する行事。https://t.co/oLegTrGfvQ pic.twitter.com/t6tLGUeaKe
— YUUJI (@0002Ka) 2017年10月2日
感想&まとめ
宗像大島と言われてもピンとこない感じがしますが、あの七夕伝説発祥の地と言われるとスゴイって感じがしますね。人口は約730人ととても小さな島ですが去年に比べて年間で2万人も観光客が増えたそうです、730人の島に2万人とは観光業だけでも充分生きていけそうな気がします。まさに世界遺産とパワースポットだらけの宗像大島、東京から4時間でいけるので一度は行ってみたいですね♪