4月6日放送の沸騰ワード10の「ガイドブックに載らない沸騰島」では長崎県五島列島のひとつ「中通島(なかどおりしま)」を特集!東京から西に1000キロの場所にある中通島はここ3年間で観光客が3万人増えて年間27万人の観光客が訪れる人気スポット、「一目見たい世界遺産候補の島」、「五島列島きってのグルメ島」と呼ばれる中通島の魅力に迫ります!
三王山展望所(さんのうざん)
まずは展望台から島の様子を調査、66もの島に取り囲まれて入り組んだ地形が特徴の中通島はまさに自然豊かな島。年間を通じて平均気温が17度と暖かい気候でコバルトブルーの海は「中通ブルー」とも呼ばれています。
トトロ岩
その後浜辺でシーグラスを探している子どもや、部活帰りに足湯に入る島の女子高生を調査。道を歩いていた学校帰りの小学生に島の名物を聞いて見ると「トトロ岩」との回答が、その形がトトロに似ている事から名付けられたそうです。
天然カキが採り放題
浜辺でなにやら石を叩いているお母さんを発見、話を聞いて見ると「カキウチ」という道具でカキを採っているとの事。中通島では大潮になると浜辺でカキが採り放題になるとの事、漁師のお母さんの作業場でカキとアオサの味噌汁とカキご飯をいただきました。
長寿の木
さらに島を調査していると道の上に大木が生えているスポットを発見、奥には神社が建てられています。島の方に聞いたところこの木は「長寿の木」、木の下を通る時は息を止めて参道を通ると長生きするという言い伝えがあるそうです。
ここテレビで見たことあります。
上五島はこんなのがあります。
(あこう樹 樹齢650年以上) pic.twitter.com/aCdpwVEyQq— K壱⚡@でんぱch♥ (@keiichi520713) 2017年12月21日
世界遺産候補の教会
人がぞろぞろ歩いている様子を見かけた沸騰ディレクター、ついていってみるとそこには風情がある歴史的な教会が建っていました。五島列島には隠れキリシタンが信仰した教会が52堂も点在していて、「祈りの島」とも呼ばれています。この教会群が世界遺産候補になっており、観光客が教会を目当てにたくさん訪れているそうです。
今日は中通島で教会巡り! pic.twitter.com/OPm6Yn1DPF
— 風樹 (@earthling_fuju) 2018年3月25日
シケ祭りと地獄炊き
シケ祭りとは海がシケたときは漁に行けないので昼からみんなで飲むという島の伝統、地獄炊きとは島の名物である「五島うどん」を煮込んだものを指します。五島うどんの食べ方はちょっと変わっていて、生卵を割って魚の煮付けの汁を加えていただきます。他にも醤油とマヨネーズに鰹節・七味を加えたソースで食べるのも中通島ではポピュラーな食べ方だそうです。
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爆発島
島の方々が次々に名物と言う爆発島へは船で向かいます、島に近づくと「ドーン」という爆発音が辺りに響き渡ります。実はこの島は九州最大の採石場、高さ260mで幅が1kmもある巨大な岩山を火薬で爆破して防波堤などに使う石を採掘しています。年に2回の見学ツアーは予約が取れないほど大人気だそうです。
椛島採石場見学体験で訪れた、真興産業の採石場。主に港湾の工事で使われる捨石を採る。どこもかしこも柱状節理で、角ばった比重の高い石がとれる。 pic.twitter.com/PIAAa6BQMc
— nakai (@mechapanda) 2017年8月26日
感想&まとめ
天然カキが採り放題・食べ放題、本当にうらやましい島ですね、さすが「五島列島きってのグルメ島」だけあってカキの他にも五島うどんも本当に美味しそうでした。また隠れキリシタンが信仰していた教会群も歴史を感じられる建物で荘厳な雰囲気でしたので、グルメも観光も楽しめそうな中通島はとても魅力的な沸騰島でした♪