7月4日放送のソレダメ!では「もずく&オクラの新常識」を紹介!
この時期旬を迎えるネバネバ食材のもずく&オクラ、ダイエットや疲労回復に効果がある食べ方を産地のプロフェッショナル達に教えてもらいました!
目次
今が旬!もずくの新常識!
もずくに含まれる栄養素
もずくには腸内環境を整えてくれる「フコイダン」や、血糖値の上昇を抑えてくれる「アルギン酸」が豊富に含まれています。
さらに日本人に不足がちな食物繊維も豊富に含まれているので、毎日でも食べた方が良い健康食材です。
産地ならではの美味しい食べ方
もずくの一般的な食べ方と言えばもずく酢、しかしこれではあまり量が食べられませんし毎日もずく酢ばかりでは飽きてしまいます。
もずくの産地、沖縄の漁師さんが教えてくれたレシピが「もずくの麺つゆわさび」、もずくに麺つゆとわさびを加えてそうめんのようにいただきます。
この食べ方であればかなり多い量のもずくでも、美味しく食べる事ができます。
食事の時には一番先に食べる
もずくに含まれる「フコイダン」や「アルギン酸」には、体内の余計なモノを排出してくれる働きもあります。
食事の際に一番先にもずくを食べる事で、お通じがかなり良くなるそうです。
もずくの保存方法
生のもずくを買ってもすぐに賞味期限切れになってしまう事が多いですが、もずくは冷凍保存するのがオススメです。
1回に食べる量に小分けをして冷凍すれば1年は美味しく食べることが出来ます、ちなみに水にさらすとフコダインなどの栄養素が水に溶けだしてしまうので自然解凍がオススメです。
冷凍してから解凍しても、もずくのネバネバは変わらないので、沖縄では一斗缶でもずくを購入するのが一般的なんだそうです。
沖縄のソウルフード「もずくの天ぷら」のレシピ
1.溶き卵にお好みの野菜を入れてカニカマを加える
2.具を良く混ぜたらしょう油と塩で味付け
3.小麦粉は一般的な天ぷらの1.5倍程度加える
4.水を入れて混ぜ合わせてから最後にもずくを加える
5.180度の油で5分程じっくり揚げれば完成です
もずくに含まれる栄養素「フコキサンチン」には、体内の脂肪を燃焼させてくれる効果があります。
フコキサンチンは体内に入ってから効果を発揮する栄養素ですが、油と一緒に摂取するとその吸収率がアップするそうです。
油が多いと敬遠しがちな天ぷらですが、もずくの天ぷらに限っては食べた方がダイエット効果に期待できるという事でした。
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今が旬!オクラの新常識
オクラに含まれる栄養素
オクラに含まれる食物繊維の一種「ペクチン」には、疲労回復効果やコレステロール値を下げてくれる効果に期待が出来ます。
さらに整腸作用によって腸を整えてくれるので免疫力がアップ、血糖値の上昇を抑えてくれる効果もありますので糖尿病の予防やダイエットにもオススメのネバネバ食材です。
新鮮なオクラの目利き方法
それは触ってみて固いオクラを選ぶ事、オクラは約2日で水分が抜けてしなしなになってしまいます。
さらにうぶ毛が多い事もオクラの新鮮を表す証拠になりますので、スーパーなどではこの2点に注意してオクラを選んだ方が良さそうです。
簡単なうぶ毛の取り方とは?
新鮮な証拠でもあるうぶ毛ですが、食べる時には食感の邪魔になってしまうので取り除きたいものです。
塩をまぶしてからまな板などで擦る「板ずり」をするのが一般的ですが、もっと簡単な方法はネットのままのオクラに塩をまぶしてそのまま揉み込む方法です。
これなら簡単なひと手間で、美味しい食感のオクラを味わうことが出来ます。
栄養素を逃がさない切り方
その切り方は縦切り、良く輪切りで使われるオクラですがオクラの繊維は横ではなく縦に走っています。
輪切りにしてしまうとネバネバ成分や栄養素が出てしまいますが、縦に切る事でネバネバ成分や栄養素を逃がさず、さらにシャキシャキの食感まで残して食べることが出来ます。
オクラのがくの部分を切り離してから縦に切り、サラダなどでいただくのが旬のオクラの美味しい食べ方です。
古くなったオクラは「オクラ水」で再活用
冷蔵庫に入れておいてしなしなになってしまったオクラでも、その栄養素を再活用する方法があります。
それは「オクラ水」、作り方は簡単でがくを切ったオクラを水に浸けて一晩冷蔵庫で寝かすだけです。
そのまま飲んでも良いですが、お好みのジュースに入れて飲んだ方が飲みやすくなります、さらにはお味噌汁などの料理に使っても良いそうです。
オクラは蒸して食べる
オクラは茹でてしまうと栄養素が水に溶けだしてしまうのであまりおススメできません、オクラに熱を入れるのであれば蒸す方がオススメです。
フライパンに小さじ1の塩と大さじ4のお水を入れて熱し、オクラを入れてフタをして30秒ほど蒸らせば完成です。
出来るだけ少ない水で一気に蒸し上げる事で、栄養素を逃さずにオクラを食べることが出来ます。
産地オススメのオクラの食べ方「オクラそうめん」のレシピ
作り方は簡単、オクラ10本と水60mlをミキサーにかけて混ぜ合わせます。
出来上がった汁を麺つゆに入れればつけ汁が完成、糖質が多いそうめんと一緒に食べてもペクチンが糖の吸収を抑えてくれるので、糖が気になる方にもオススメのレシピです。
感想&まとめ
オクラは水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方の食物繊維を持っているので、ダブルで血糖値の上昇を抑えてくれる健康野菜。
もずくに限らず海藻類にも食物繊維が豊富に含まれているので、毎日でも食べた方が良い食材です。
私もずっともずく酢を食べていましたがやはり飽きがきて止めてしまいました、もずくの麺つゆわさびやもずくの天ぷらなどのバリエーションがあれば続けられると思うので、ぜひ試してみたいと思います♪
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