7月3日放送のこの差って何ですか?では「ごま油の色の差」を解説!
一般的にごま油と言えば茶色い色がついている油を思い浮かべると思いますが、スーパーでは色がついていないごま油も売られています。
色がついているごま油とついていないごま油には、その油自体や使い方に全く違う明確な差がありました!
なぜごま油の色が違う?
それはごま油の製造工程の差でした、色がついているごま油はゴマを焙煎器という機械で煎ってから油を作ります。
それに対して色がついていないごま油はゴマを煎る工程を全くしないので、色がつかずに透明な油になるのです。
色が違うと何が違う?
それはズバリ「香りと風味」です、色付きのごま油はあの独特な香りや風味がしますが、透明のごま油は無味無臭です。
色付きのごま油はその香りや風味を活かすために、炒め物に入れたりサラダにかけるのが一般的な使い方。
しかし透明なごま油は全く別の使い方をするために、2種類のごま油が作られているようです。
透明なごま油は無味無臭
色付きのごま油はゴマの香りや風味を料理に足す用途で使いますが、透明なごま油は全く逆の使い方をします。
透明なごま油の特徴は無味無臭、料理に使っても素材の味を変えてしまう事がありません。できるだけ素材の味を邪魔したくない時に使うのが透明なごま油なのです。
オススメの使い方は焼き魚やホットケーキ
焼き魚の表面に透明なごま油を塗ってから焼くと、魚の水分が外に出る事を防いでくれるので、ふっくらジューシーに魚を焼き上げる事ができます、しかも無味無臭なので魚本来の味を邪魔する事もありません。
ホットケーキに使う場合はバターの代わりに生地に混ぜ込みます、バターは冷えると固くなってしまいますが、透明なごま油は冷えても固くなりません。
フワッとしたやわらか食感を楽しみたいのであれば、バターよりも透明なごま油を入れるのがオススメです。
感想&まとめ
確かに言われてみれば何に使ったらよいかわからない透明なごま油、できるだけ料理本来の味を邪魔したくない時に使うのが正解だったんですね。
透明なごま油を塗ってから焼いた焼き魚はとても美味しそうでした、ぜひ試してみたいと思います♪