6月12日放送のこの差って何ですか?では水虫になりやすい人となりにくい人の差を紹介!
水虫は白癬菌(はくせんきん)と言われる水虫菌が足に付着する事で発生します、特に今のような高温多湿な時期になると水虫菌は普段よりも活発となり増殖をし始めます。
増殖を始めた水虫菌によって、皮のむくれ、水ぶくれ、かかとのひび割れ、かゆみがおきれば、それが水虫の症状という事になります。
そんなこの時期に怖い水虫の予防法を詳しく解説してくれました!
足は手で優しく洗う
水虫は足の裏に付着した水虫菌が24時間かけて足の角質層に侵入する事によって起こります。
水虫菌の弱点は水、よく洗えば足に付着した水虫菌を洗い流すことが出来ます。
ナイロンタオルでゴシゴシ洗ってしまうと足の角質層に傷がついて水虫が侵入する時間が約半分の12時間になってしまいます。
革靴のお手入れには靴乾燥機
水で洗える靴は洗うのが一番良い水虫の予防法ですが、洗えない革靴は靴乾燥器を使って乾燥させるのが良い予防法です。
水虫は約42度以上で死滅し始めます、靴乾燥機を使えば靴の中の温度を約44度まであげられるので、20分ほど乾燥機にかけておけば水虫菌は死滅します。
除菌スプレーなどでは靴底についている菌は殺せますが、繊維の中に入り込んでいる菌は除菌する事が出来ません。
靴乾燥機が無い人にはレモングラスのアロマオイルがオススメ、シトラールという成分には水虫菌をを殺してくれる働きがあります。
ティッシュにアロマオイルを数滴垂らして靴の中に入れてアルミホイルなどでふたをします、24時間放置すれば靴の繊維の中にまで入り込んでいる水虫菌を殺すことが出来ます。
家の中では裸足で過ごす
裸足で過ごすと水虫菌は多く足に付着する事になりますが、足が乾燥していると角質層に水虫菌は侵入しません。
反対に靴下は蒸れやすいので足に付着する水虫菌は少なくなっても、水虫菌が活発になり一気に増殖して角質層に侵入し始めてしまいます。
脱衣場の掃除は掃除機で
床にいる水虫菌は軽くて舞い上がりやすいので吸い込む方が効果的です、フロアワイパーなどで拭き掃除をしても水虫菌が空中に舞い上がるだけで除去する事は難しいでしょう。
感想&まとめ
水虫がかゆくなると集中できずにイライラして仕事も手につかなくなります、今回教えてもらった中で一番参考になったのは24時間以内に足を優しく洗えば水虫にはならないという事。
お風呂やシャワーの際には必ず足を手で優しく洗えば水虫も怖くありませんね♪