9月5日放送の「この差って何ですか?」では「60歳前後でもしわが少ない人と多い人の差」を解説!
60歳前後でもシワが少ない女性50人に普段の洗顔や食生活についてアンケートを実施。
シワが少ない女性の多くが行っているシワを少なくする方法とはどのようなものなのでしょうか?
目次
紫外線対策に関するアンケート
普段黒い日傘を使っているか、白い日傘を使っているかをアンケート。
答えが多かったのは「黒い日傘」。
一見、黒い日傘は紫外線を多く集めてしまうようにも思えますが、黒い日傘の方が紫外線を吸収してくれます。
一番大事なのは傘の内側の色で地面からの照り返しを吸収してくれる黒い日傘の方が肌のダメージを軽減してくれるそうです。
朝の洗顔に関するアンケート
朝の洗顔に使うのは熱いお湯、ぬるま湯、冷水のどれでしょうか?
一番答えが多かったのは「ぬるま湯」。
朝の洗顔は化粧品の油分や皮脂汚れを洗い流すのが目的です。
皮脂が溶け出る温度は30度以上、30度から32度のぬるま湯で洗顔するのが一番効果的です。
水で洗っても皮脂が取れないので吹き出物が出たり、熱いお湯で皮脂を落としすぎると肌が乾燥してしまうそうです。
洗顔にたいするこだわりは?
シワの少ない女性の方達には洗顔に対してこだわりがありました。
1.洗い流す時はシャワーを使わずに手でかける
シャワーだと水圧が肌にダメージを与えてしまいます。
2.お風呂では乾燥を防ぐため最後に洗顔
最初に洗顔をしてしまうと肌のバリア機能が無くなり、お風呂に入っている間に肌にダメージを受けてしまいます。
3.お風呂から上がって保湿まで3分以内
お風呂に入る事によって肌の保湿機能が下がってしまうのですぐに保湿をすることが大切です。
またお風呂から上がった直後は毛穴が開いているので化粧水がよく肌に染み込みます。
朝食に関するアンケート
朝食べるのなら目玉焼き、焼き鮭のどちらかをアンケート。
答えが多かったのは「焼き鮭」。
鮭にはたくさんのコラーゲンが含まれています。
昔はコラーゲンを食物から摂っても肌のコラーゲンにはならないと言われていました。
しかし最近の研究では摂ったコラーゲンが体内でコラーゲンペプチドに分解されて肌のコラーゲン細胞が増加する事がわかってきました。
特に鮭の皮には多くのコラーゲンが含まれているので皮を食べた方がより多くコラーゲンを摂取することが出来ます。
他の魚でも皮にコラーゲンが含まれていますので積極的に魚の皮は食べた方が良さそうです。
鶏肉を食べるなら手羽先やレバー
コラーゲンが豊富に含まれているお肉はやっぱり鶏肉、その中でも特に手羽先がオススメだそうです。
手羽先にはコラーゲンの他にビタミンB6が豊富に含まれています。
コラーゲンを作るのに必要なビタミンB6、コラーゲン自体を含んでいてなおかつ作るのに必要な栄養素を含んでいるのが手羽先なのです。
またレバーにはレチノールというビタミンA物質が含まれていて肌に良いヒアルロン酸を摂ることが出来ます。
野菜や果物の皮にも肌に良い物質が
普段飲んでいる飲み物に関してもアンケートを実施。
その答えの中に「玉ネギの皮茶」という答えがありました、乾燥させた玉ネギの皮を煮出したお茶です。
玉ネギの皮には「ファイトケミカル」という抗酸化作用のある物質が含まれていて肌の老化を抑えてくれます。
他の野菜や果物の皮にも含まれているので野菜や果物も皮ごと食べるのがオススメです。
肌に良いのは暑いお湯?それともぬるま湯?
熱いお湯に5分ほど入浴するのとぬるま湯に10分浸かるのではどちらが肌に良いでしょうか?
答えは熱いお湯に5分。
熱いお湯に浸かると体内で「ヒートショックプロテイン」というタンパク質が作られます。
傷ついた細胞やコラーゲン、また紫外線でダメージを受けた肌を修復してくれます。
ヒートショックプロティンが期待できるお湯の温度は42度で5分、41度で10分、40度で20分。
42度のお湯に5分ほど浸かるのが一番効果的です。
感想&まとめ
ぬるま湯で半身浴をするよりも熱いお湯に入る方が肌には良いんですね、熱いお湯だと肌を傷つけてしまうと思っていました。
個人的にはあまり熱いお湯が得意では無いので40度で20分を目指したいと思います。
しかしシワの少ない女性の方たちはそれぞれ強いこだわりを持っていました。
日々の努力がいつまでも若々しい肌を保つ秘密なんでしょうね♪
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