6月10日放送のがっちりマンデー!!では「たった3年で100店増えてる大急増店」を特集!
お店が増えるという事は人気があって儲かっている証拠、そんな店舗大急増店の儲かる仕組みを公開してくれました。最初に紹介されたのは「いきなりステーキ」、今や誰もが知っている大人気ステーキチェーン店です。
いきなりステーキ
事業開始から4年4ヶ月で250店舗、3年で174店舗と急激に店舗数を増やしている、株式会社ペッパーフードサービスが運営している人気ステーキチェーン。
今までに1店舗も閉店したことが無いという程の人気の理由は、何といっても美味しいステーキが低価格で食べれるところにあります。
美味しいステーキを低価格で提供するためにいきなりステーキが行っている仕組みとは何なのでしょうか。
お肉の原価率が70%
通常のステーキ店であればお肉の原価率は35%程度、いきなりステーキではお肉の原価率が70%と通常の倍ほどになっています。
単純に1000円のお肉であれば通常のお店であれば3000円近くしますが、いきなりステーキであれば1300円ほどで食べられる計算となります。
これが質の良い美味しいステーキを安く提供できる仕組みです。
お肉以外のコストは徹底的に削減
お肉にとことんお金を使っている代わりに、他の部分は徹底的にコストを削減しています。
例えば回転率を上げるためにステーキは表面を焼いただけですぐに提供、厨房での調理時間を短縮する事によって回転率を上げています。
1日最高で17回転、最高で1日127万円の売上をあげた店舗もあるそうです、立ち食いスタイルというのも回転率を上げる大きな要因となっています。
出店しやすい営業形態
通常のステーキ店というとテーブル席でゆったりとしたスペースを思い浮かべますが、いきなりステーキはカウンター席のみのスタイルなので狭いスペースでも席数を確保することが出来ます。
厨房もお肉を焼く鉄板ひとつとスープが作れるスペースだけあれば良いので、どんな場所にも出店できるのが店舗急増の仕組みになっています。
昨年の売上は270億円、今年度中に200店舗の出店を予定しているそうです。
感想&まとめ
いきなりステーキに行くと確かに中が生のままお肉が提供されますが、自分好みの焼き加減にできるという意味以外にもそんな理由があったんですね。
正直お店は狭くて居心地はあまり良くないと思いますが、美味しいお肉を食べるのが目的なので大した問題ではないですね♪
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