2月28日放送の「ソレダメ!~あなたの常識は非常識!?~」では「今すぐ試したくなる!4個の濃厚新常識!」を紹介!「濃厚」という言葉がつくだけで商品が売れるという今はまさに濃厚ブーム!そんな濃厚料理を家庭で作れる新常識を紹介してくれました。
目次
すぐに試したい濃厚新常識
インスタントラーメンは緑茶・牛乳で濃厚に!
インスタントラーメン作る時は普通にお湯で作るのではなく、緑茶や牛乳を入れて作るとより濃厚で美味しくなります。緑茶に含まれている「テアニン」という渋みの元となる旨味成分が、ラーメンスープに含まれている動物性旨味成分であるイノシン酸と合わさってより味が濃厚になるのがその理由です。作り方も簡単、緑茶4:水1の割合で普通にラーメンを作るだけで美味しいインスタントラーメンを味わえます。
また塩ラーメンの場合は牛乳を加えて作るのがオススメ!300ミリリットルのお湯で麺をほぐして、200ミリリットルの牛乳を加えてスープを作れば濃厚塩ミルクラーメンの出来上がりです、北海道の家庭で塩ラーメンを食べる時にはこのやり方が多いそうです。
ザルの上で卵を割ると目玉焼きが濃厚に!
濃厚な目玉焼きを作りたい場合は、ザルの上で卵を割ってから作る事で余計な水分が落ちて濃厚な部分だけを残した目玉焼きが作れます。卵の白身には濃厚卵白と水溶卵白の2つがあり、新鮮な卵ほど濃厚卵白が多くて味が濃いですが時間が経つと徐々に水溶卵白に変化してしまいます。
できるだけ濃厚卵白を残して目玉焼きを作るのが濃厚な目玉焼きを作るポイントですが、焼き方にもポイントがあります。それは水を入れない事、目玉焼きを作る時に少量の水を入れて蒸し焼きにする方が多いですが、水を入れると味が薄くなってしまうのでフタをして弱火でじっくり焼くのがソレマルなやり方です。
切った玉ねぎを冷凍して飴色玉ねぎを素早く濃厚に!
普通に作ると20分近くかかる飴色玉ねぎは、切った玉ねぎを冷凍してから作る事で半分の約10分で作ることが出来ます。玉ねぎを切ってから冷凍しておく事で細胞が壊れて水分が抜けやすくなります、そこから炒める事で甘みが短時間で凝縮されるという事です。
バナナは温めると濃厚な甘さになる!
バナナを食べる時はそのまま食べるのではなく、お湯で温めると濃厚になります。バナナには成熟ホルモンであるエチレンが含まれており、温められるとエチレンガスを発生させます。エチレンガスがバナナに含まれているでんぷんを分解して糖を作る事によってより甘いバナナを味わうことが出来ます。
そのやり方は40度~50度のお湯で5分間温めてから1時間室温においておくだけ、普通のバナナの糖度が19.8度だったのに対して温めたバナナの糖度は25.4度にも上がりました。温かいバナナと言われると抵抗感がありますが、室温においておけば普通のバナナと同じ感覚で食べられるのでオススメです。
感想&まとめ
これは確かに今すぐ試したくなる新常識ばかりですね、特にインスタントラーメンと目玉焼きの新常識はなるほど!と思わせてくれるほどタメになりました。番組内のインタビューでも緑茶で作ったインスタントラーメンを食べた方が緑茶の味はしないと言っていたので、早速試してみたいと思います!
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