2月27日放送の「マツコの知らない世界」では1000種類以上の鉛筆を使ったことがある文具ライター「小日向京」さんが鉛筆の新しい楽しみ方や最新の進化形鉛筆を紹介!鉛筆というディープな世界にはまった小日向さんの独特な世界観を披露してくれました!
目次
鉛筆の最高の削り角度は19度
エンゼル5 ロイヤル
まずは鉛筆削りからその魅力に迫ります、30年ぶりに鉛筆を削るマツコさんは案外懐かしい思いに浸っているようでした。このスタンダードとも言える鉛筆削りの特徴は削り角度、弓なりに沿った感じで削れるのがマニアにはたまらないようですね。
カール事務器 鉛筆削り エンゼル5 ロイヤル 日本製 レッド A5RY-R
鉛筆を削った時の香りが好き
毎日鉛筆の削りたての香りで癒されるという特殊な趣味を持った小日向さん、鉛筆の削りカスをビンに保存して嗅ぐのが楽しみだそうです。
三菱鉛筆 最高級品 ハイユニ
滑らかな書き心地 檜の一種から上質な部分を使用し清々しい香りがします。
ステッドラー「マルス ルモグラフ(製図用高級鉛筆)」
爽やかな香りがする勢図用の高級鉛筆です。
ステッドラー ルモグラフ鉛筆 スペシャルパッケージ 12本入り 100 TC12
トンボ鉛筆 トンボ8900
1945年発売の日本一のロングセラー鉛筆、事務・製図など細かい作業向きで甘くて懐かしい木のにおいがするそうです。
ジャケ買いならぬ軸買い
三菱鉛筆の赤青鉛筆「朱藍5:5(丸) 朱藍5:5六角」
マニアともなるとジャケ買いならぬ鉛筆の軸で商品を買ってしまうそうです。同じ2色鉛筆ですがそれぞれ三菱のロゴが違います、マツコさんは丸軸の方がお好みのようです。
トンボ鉛筆 赤青鉛筆 8900VP 丸軸 朱藍 1ダース 8900-VP
ファーバーカステル カステル9000番鉛筆
そこで小日向さんはあえて六角軸の鉛筆で勝負、ミッドタウンにも入っている世界きってのドイツの筆記具メーカーの逸品です。深緑の軸と金色の刻印のコントラストが重厚感をかもしだしています。
ファーバーカステル 9000番鉛筆デザインセット 119064 [日本正規品]
オリジナル鉛筆にする方法
銀座の伊東屋さんで1ダースプラス200円で名入りの刻印サービスが受けられます、祝いの言葉でも大丈夫なのでメッセージを入れて贈るのも良いですね。
→文房具専門店- 銀座・伊東屋 – より美しく、心地良い空間
超使いやすい進化形鉛筆2種
トンボ鉛筆「モノ マークシート用鉛筆 無地」
こちらは手が汚れない新世代鉛筆で、その見た目は無地の軸にトンボのマークだけというシンプルさです。芯が超微粒子で出来ていて滑らかに書けて消しやすいので、書いてすぐにこすっても手に付きにくくなっています。塗りやすくて消しやすいのでマークシートなどにはもってこいの鉛筆です。
トンボ鉛筆 鉛筆 MONO モノマークシート用セット HB MA-PLMKN
北屋鉛筆 大人の鉛筆
こちらは削らなくていい鉛筆、実は鉛筆のような形をしたシャーペンで鉛筆と同じくらいの太い芯を使っています。黒煙と粘土を均一に混ぜた国産高級芯を使っているので塗りやすく絵や楽譜を描くのに向いています。専用の芯削り器も出ていますので絵や楽譜を描く方は一本持っておいても良い鉛筆かも知れませんね。
北星鉛筆 大人の鉛筆 B/2mm 芯削りセット OTP-680NST
感想&まとめ
鉛筆とは懐かしい感じがしますね、社会人になるともっぱらボールペンだけで鉛筆なんて使う機会があまりありません。最近は上手く字が書けるようにと手書きを出来るだけするように心がけているのですが、やはりキーボードで文字を打つ機会が多いですね。紹介された中で気になったのは「大人の鉛筆」、なにかクリエイター心をくすぐってくれる大人のアイテムのような気がしました♪