2月4日放送の「がっちりマンデー!!」では「儲かる!昭和ビジネス」を紹介!最初に紹介してくれたのは東京の外食業界で一大ブームを巻き起こしている「浜倉的商店製作所」、あの恵比寿横丁をプロデュースした昭和の雰囲気を感じさせるファッションと髪型をした浜倉好宣社長が代表を務めている会社です。
株式会社浜倉的商店製作所
恵比寿横丁のプロデュースで一躍有名になった会社です。現在は「有楽町産直飲食街」、「上野産直飲食街」、「新橋産直飲食街」と様々な場所で昭和レトロな雰囲気を持つ横丁をプロデュースしています。
苦手な伝票整理や事務作業を削減し、接客に注力できる環境へ改善~浜倉的商店製作所https://t.co/lt6BWVQboj#浜倉的商店製作所 #浜倉好宣 pic.twitter.com/eNPvwDX9zx
— フーズチャネル (@foods_channel) 2017年12月15日
作られた恵比寿横丁
恵比寿横丁は元々あったものではなく「作られた」横丁、以前は公設市場で築40年のシャッター市場となっていました。この場所に横丁を作れば絶対に流行ると考えた浜倉社長がオーナーと2年間かけて交渉して権利を獲得、10年前に13店舗のテナントを集めて昭和風の横丁を作り出しました。
恵比寿横丁のコンセプト
恵比寿横丁と言えば全体に漂うリアルな昭和感、床や天井は改装する事無く公設市場の時代のものをそのままあえて残しています。また各スペースや通路もわざと狭くすることによって、お客さん同士のコミュニティーが上手くいくように計算されています。
他の飲食街では考えられないサービス
恵比寿横丁では他のお店の料理もお金を払えば出前してくれるサービスがあります、これは出店時にお店の業種がかぶらないように計算しているからこそできるサービスです。そんな緻密な出店計画の割りには出店場所はじゃんけんというアバウトな方法で決めているそうです、お店側からしたら公平なのでありがたい話ですが計算高いのかそうではないのかよくわかりませんね。
一坪当たりで月150万円の売上
外食店の一坪当たりの売上は大繁盛しているお店でも一坪30万円くらい、それに比べて恵比寿横丁では一坪当たり月150万円の売上があがっているという事ですのでいかに流行っているかがわかりますね。番組の取材を受けていたお店でも一坪当たり月150万円の売上をあげていましたが、狭いというコンセプトのもとにお店が3坪しかない事にちょっと残念そうな感じでした。
ケニアのナイロビで出会った旅人のたっくんと、恵比寿横丁で飲んできた!世界の旅で得た感覚や意見を、お互い日本に帰ってきてからの一年間を踏まえて意見交換した。色々話したけど、所有する事と幸せの立ち位置、無知がもたらす衝動とその価値についての話が印象に残った。よき夜でした! pic.twitter.com/8brgGtvHf1
— ガモウユウキ (@gamoyou) 2018年1月25日
感想&まとめ
古い市場をそのまま使う→初期投資を抑えられる、狭いスペースにする→坪売上を上げられる、業種をかぶらせない→横丁内での不要な競争を無くす。全てのコンセプトが出店者にもお客さんにも良い方向に向いている成功例ですね、お客さんの回転も早そうですので食材ロスも少なそうです。たった3坪で月450万円の売上を上げられるのであれば、むやみに広い店舗で営業するよりも営業効率は良さそうですね♪
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