10月8日放送の「がっちりマンデー!!」では「ガテン系でがっちり!」を特集!
工事現場に食堂を提供している東京都五反田にある「アサヒコーポレーション株式会社」さんを紹介。五反田にあるオフィスへ向かうとそこはとても小さなオフィスで働いている方はわずかに3人、3人のうち2人は会長と社長というから驚きです。会長によると従業員の方々は皆現場で働いているとの事です、というわけで建設中のビルの工事現場に向かいました。
アサヒ食堂
こちらはアサヒコーポレーションさんが全国15ヵ所の工事現場で運営している「アサヒ食堂」。作りたてのお弁当や立ち食いそばのようなメニューが並んでいます。その他にもパンやアイス、カップラーメン、お菓子なども置かれていてさらに乾電池や軍手、カッパなどの雑貨もそろえてあります。まさに工事現場のコンビニといった感じです。その年商はなんと7億円、1店舗当たりでいうと年商4500万円くらいですから飲食という分野で言えばかなり儲かっている感じです。本社などの経費も抑えられているようですから利益はかなり上がっているんだと思います。
味にもこだわりが
毎朝8時から朝日食堂では調理が開始されます。その味にはこだわりがあり、例えばそばのつゆには当日に昆布で出汁をとったものに前日から寝かせておいたしょう油ダレのかえしを入れて作るなど簡単手抜きな調理は行いません。一度でもまずいと思われてしまったら味にうるさい職人さんたちはいくら便利でも来なくなってしまうのがその理由だそうです。一番の売れ筋は唐揚げを串に刺しただけの「からあげ棒」、一本150円で一日に150本ほど売れているそうです。
ガテン系ならではの悩み
ガテン系の職人さんが悩んでいるのはお昼ごはん。お弁当を毎日作って持っていくのも面倒だし、外に行って食べる時間は無い。また、工事現場の格好のまま外を歩くのは恥ずかしいし、お昼を食べたら寝る時間を確保したいという職人さんもいました。そんな悩みを一気に解決したのがアサヒ食堂、温かい料理や出来立てのお弁当を現場の中で食べられれば外に出る必要もありません。職人さんだけでは無く職人さんを支える家族の方も毎日お弁当を作らなくてよいので助かりますね。
感想&まとめ
なるほど工事現場に食堂を提供するとは良いアイデアですね、大きな現場であればあるほど職人さんの数も多いし工事期間も長い事がほとんどです。工事が終わったら撤去しなければならない事を考えても工事期間中に儲かるメリットの方が多そうです。お店の作りは工事現場内に作るのでもちろん簡易的な感じがしますが、見た感じでも料理は本当に美味しそうでした。美味しいお昼ごはんが食べられればそれだけ職人さん達も良い仕事が出来ると思うので、悩みを解決して現場の仕事も助ける事が出来る素晴らしいビジネスでした♪
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