長野県長野市にある株式会社ティオック、工事現場の保安用品を専門に扱うメーカーです。工事現場にある信号や騒音などの環境表示器、さらに道路工事現場されているLED表示器などを全国の工事現場に提供しています。最近工事現場で良く目にする人が動くタイプの電光掲示板もティオックさんが発明したもの、そんなティオックさんが今推している最新システムが「ヘリマシステム」です。
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ヘリマシステムとは?
現場の作業員のヘルメットに付けられた器具がこのヘリマシステムの正体です。大型重機のそばに近づくとヘルメットに付いているヘリマシステムから光と音が発せられます、これは重機に近づきすぎていると言うサインを光と音で知らせる事によって現場の安全を守る画期的なシステムです。外側のLEDは安全ならば緑、危険な時は赤に変わりますので本人だけでなく周りの人にも危険を知らせることが出来ます。
ヘリマシステムの仕組み
重機に磁界を発生する装置を設置して重機の周りに円状に磁界を発生させます。その磁界の中にヘリマシステムが入るとICタグがそれを感知して、激しい音やひさしについたライトを点滅させることによって危険を知らせてくれるのがヘリマシステムの仕組みです。重機に巻き込まれたら人間なんてひとたまりもないですからね、これは便利で安全なシステムです。
3段階の安全構え
今までは重機に乗るオペレーターに対して危険を知らせるものが多かったですが、作業員自体やその周りにいる作業員からも危険が分かる事によってより現場の安全性をより確保する事が可能です。このヘリマシステムは現在全国30か所の工事現場で活躍中ですが、工事現場だけでは無くフォークリフトを使う現場でも注目されているそうです。
感想&まとめ
確かに現場で作業している方は周りが目に入らない場合もありますから、それを音と光で教えてくれるシステムはとても便利ですね。現場の保安用品を扱う専門メーカーのティオックさん、工事現場の危険を周りに知らせる電光掲示板だけではなく工事現場で働いている人たちの安全も考えた商品を開発しているのはスゴいですね。技術の進歩で最近ではICタグも手に入りやすくなり色々な事に活用され始めています、こういう人の安全を守る技術がどんどん進めば危険が多いガテン系の仕事でも安心して働く事ができるのかも知れませんね♪
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