4月22日放送のがっちり!!マンデーでは「意外に国産ビジネス」を特集!見た目などからてっきり外国産だと思っていた商品が実は国内産だったというビジネスを紹介してくれました。
2番目に紹介されたのは東京中野に本社を構える「キリンビール」、バドワイザーやハイネケンなどの海外ビールは輸入しているイメージが強いですが、実はキリンビールさんが日本国内で作っていました。
本場アメリカの味を忠実に再現
滋賀県多賀町にあるキリンビールさんの工場ではバドワイザーが製造されています、ビールの製造工程と言えば麦芽とお湯を混ぜ合わせて麦のジュースを作りホップを入れて発酵させて作るのが普通です。
しかし本場アメリカのバドワイザーを忠実に再現するためにそこには原料をはじめ、パッケージデザインに至るまで細かいチェック項目がありました。
バドワイザーの極秘レシピ
バドワイザーに使われる原料は全てアメリカの本社から指定された海外で生産されたもの、水に関しては国内産を使っていますが細かい基準が何十項目も存在します。
ビールの味を決める発酵にはバドワイザー本社から送られてくる酵母を使い、バドワイザーの軽やかな味わいを作るためにビーチウッドというブナの木片を入れる工程も本場のバドワイザーと全く同じ工程で行われています。
ソフトバンクは9日からヤフオクドームで行われるオリックス3連戦で、同球場史上初の「ビール半額」を行う。時間は午後8時スタート。スタンドで売り子が販売するビールが1杯700円から350円になる。
ビールの銘柄はアサヒが「アサヒ ザ・ドリーム」、キリンが「バドワイザー」になる。 pic.twitter.com/159HAPsgVp
— 親子丼(丼帝国公式) (@don46492) 2017年5月8日
日本国内で海外ビールを作る理由
その理由はキリンビールさんの商品に対するこだわりにありました。海外で作られたビールを輸入するには関税がかかりますが国内で作る分には関税はかかりません、一見コスト削減のように見えますが実は国内で原料を調達すると海外から輸入するコストとほぼ変わらないそうです。
それでも日本国内で海外ビールを作る理由は「鮮度」にありました、同じ海外ビールでも国内で作る事によってより鮮度が良いビールを提供する事が出来ます。同じコストであればより良い鮮度の商品を提供したいと言うキリンビールさんのこだわりを伺うことが出来ます。
感想&まとめ
バドワイザー=アメリカと言うイメージが強かったのですが、キリンビールさんが国内で作っていたんですね、知りませんでした。
国産ビールの売上が落ち込む中でも海外ビールは順調に売上を伸ばしているようですが、その裏にはキリンビールさんの製品に対する強いこだわりが隠されていたのかも知れないですね♪
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