11月5日放送の「がっちりマンデー!!」では「まさかのアレをミニサイズに!小さくしてがっちり!」という事で従来よりも小さくする事でがっちり儲けている商品を紹介しました。2番目に紹介されたのは「ノート」を軽くしてがっちりな文具メーカーのナカバヤシさんです。
ナカバヤシ株式会社
大阪府大阪市に本社を置くナカバヤシ株式会社、後から台紙を増やすことが出来る「フエルアルバム」でも有名な文具メーカーさんです。
そんなナカバヤシさんが目を付けたのが「ノート」、小さくしたのではなく独自の技術で従来のサイズを保ちながら軽くすることに成功しました。
→ナカバヤシ株式会社:アルバム・製本・シュレッダー・情報整理の総合サポーター
ロジカル・エアー・ノート
従来のノートは重さが120グラムなのに対して「ロジカル・エアー・ノート」は96グラムしかありません。
たったの24グラムしか変わらないと思っても子供は毎日10冊ほどのノートを持って学校に行きますから、10冊ともなると240グラムの差がつくことになります。
大人にとって240グラムと言えば大したことは無いですが子どもにとっての240グラムはかなりの重さ、その重さを毎日の通学時に軽減できるのであれば負担はかなり減る事になります。
ナカバヤシ ロジカルエアー軽量ノート A罫 B5 5冊パック ノ-B546A-5P
ノートを軽くできた理由
ロジカル・エアー・ノートは従来のノートと大きさも厚みも全く変わりません、しかも使っている材料も従来のノートと全く一緒です。
ではなぜノートを軽くできたかと言うと秘密は紙の製造方法にありました、従来のノートに使われている紙はパルプ繊維が縦横にビッシリと詰まっていますがロジカル・エアー・ノートはそのパルプ繊維を特殊な技術でゆったりさせて少なくすることによって軽さを実現しています。
そうなると紙の強度が問題となりますが、つか高材(つかだかざい)という特殊な薬剤で紙の一枚一枚にコーティングする事により従来のノートよりも高い強度も持ち合わせています。
㉜おすすめのノート②
ロジカルエアーノート
通常のノートの軽さを20%カットし、極限まで薄くされたノート。書き味もよく、少々お高めながらも、値段に合った商品。勉強もはかどるかも、、、
定価:150円 pic.twitter.com/hUzNj4f68K— YY (@ymyt8837) 2017年7月23日
プラスの発想ではなくマイナスの発想
森本卓郎先生によるとノートはすでに完成された商品なので従来はキャラクターを表紙にしたり、新しい罫線などを入れるプラスの発想しか出てきませんでした。
このプラスの発想しかできなかったノートにマイナスの要素を加えたのがものすごい発想だという事です。
2014年の発売以来、年間販売数が2倍ずつ増加しているというからかなり儲かっている商品のようです。
感想&まとめ
なるほど大人になるとノートなんてほとんど使わないから感じませんが、確かに子どもの頃はノートを持って帰るのが面倒くさくて学校に全て置いてきた思い出があります。
教科書も重いので全て学校に置いたままになっていたので家で勉強する事はほとんど無かったですね、ノートを軽くして負担を減らせば子供たちも家で勉強する機会が増えるかもしれません。
1冊150円程と普通のノートとあまり変わらない値段で売られているので、子供の学習意欲を高めることが出来ると思えばぜひ買いそろえたいノートですね♪
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