8月20日放送の「がっちりマンデー!」では「日本の会社のたった0.02%!最近売上げ1000億円超えた会社!」として「くら寿司」を紹介!
1977年創業の回転ずし業界のパイオニア的存在ともいえる「くら寿司」。2015年には売上げ1000億円を超えました。
サイドメニューへのこだわりや徹底した品質管理のための鮮度くん開発など、1000億円超えの秘密に迫ります。
くら寿司
大阪府貝塚市にある「株式会社くらコーポレーション」ここが「くら寿司」の本社です。
1977年の創業から右肩上がりに売り上げが上がっていき創業から40年足らずで1000億円企業になりました。
そんなくら寿司が1000億円企業になれたポイントとは何なのでしょうか?
サイドメニューへの取り組み
くら寿司には豊富なサイドメニューがあります。
2012年 ラーメン
2013年 天丼・うな丼
2015年 シャリカレー
2016年 牛丼
お寿司を食べに来て、ついでにラーメンも食べられるなんて嬉しいですよね。
そんなサイドメニューを支えているのが本社で行われている商品開発。
年間3000種類を試作して、そのうち50商品くらいが採用されるそうです。
くら寿司サイドメニューのポイント
・短時間で味や質が落ちるものはダメ
・他のメニューや食材を組み合わせて作る
・アルバイトでもちゃんと作れるレシピ
番組内では「カレーにゅうめん」と「土星」というハンバーグの中にシャリとチーズ、オニオンフライで土星の輪を表現したものを試作していました。
カレーにゅうめんは時間が経つと麺がのびてしまうので不採用。
土星に関しては味は美味しいそうですが、アルバイトが作れるかどうかがポイントです。
くら寿司のサイドメニューは全てお店の厨房で作られています。
出来立ての美味しい料理を出すことが売上げに繋がっているのでしょう。
徹底した品質管理
2011年くら寿司ではフタ付きのお皿「鮮度くん」を自社開発。
以前はお皿の裏側にあるQRコードで品質管理をしていましたがお皿が何分まわっているかしかわからなかったそうです。
鮮度君はどの商品がいつ作られて、売れているのか売れていないのか、どのくらいの数が流れているのか。
全てをICチップで管理する事によって廃棄ロスや作業時間を減らすことが出来ました。
感想&まとめ
確かにくら寿司さんのラーメンが出てきたときには衝撃を受けたのを覚えています。
回転ずしなのに本格的なラーメンがたったの370円で食べられるんですからもう夢のような話です。
正直、他のお店に行くのが面倒になったらくら寿司さんに行けば全て食べられるワケですからある意味無敵じゃないでしょうか。
サイドメニューという独自戦略に加えて、徹底した品質管理でコストを抑える。
色々なものに手を出さずに独自戦略や方針を続けてきたところに1000億円達成のカギがあるかもしれませんね♪
<がっちりマンデー! 最近売上げ1000億円超えた会社のまとめ>
・くら寿司のポイントはサイドメニューと品質管理
・くら寿司のサイドメニューは出来立て
・鮮度くんで廃棄ロスや作業時間を減少
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