8月20日放送の「がっちりマンデー!」では「日本の会社のたった0.02%!最近売上げ1000億円超えた会社!」として「イシダ」を紹介!
以前がっちりマンデーでも紹介されたハカリの会社です。日本初のハカリメーカーとして1893年に創業、2014年に売上げ1043億円を達成しました。
ピーマンの袋詰めからトマトの選別、そして問題となっているアニサキスを発見できる機械など、圧倒的な開発力に迫ります!
イシダ
滋賀県栗東市にあるハカリメーカー「イシダ」。
以前がっちりマンデーで放送されたのはピーマンの袋詰めの機械「CCWシリーズ」。
重さの違うピーマンを一袋ピッタリ150gになるように袋詰めしてくれる画期的な機械です。
1台1000万円もするこの機械が世界で累計4万台も売れたそうです!これだけですでに4000億円ありますね。
圧倒的な新製品の開発力
今回紹介されたのはCCWシリーズの進化形「IMAS-G(アイマスジー)」です。
番組内で行っていたのはトマトの重さを揃える実演。
ロボットアームがトマトの模型を一つずつ掴んでいき、仕切りで8つに分けられたレーンに置いていきます。
8つ全てのレーンにトマトが並べられた瞬間に一斉に4つのレーンが開きます。
この4つのレーンから出てきたトマトの重さはピッタリ240g、何回やっても240gの組み合わせになりました。
日本の技術力の高さを感じますね。
秘密はアームの先端に取り付けられたセンサー
トマトを掴んで移動させる間に重さを計り、ピッタリ240gの組み合わせになるように制御しています。
移動している間に重さを計るという技術は世界初!これならアームの先端にセンサーを取り付けるだけですので従来の機械にも取り付け可能だそうです。
お値段もひとつ70万円とリーズナブル、これもかなり売れそうですね。
アニサキスを見つけられる画期的な商品
続いて紹介されたのは水産業界の救世主「i-Spector(アイスペクター)」。
今話題のアニサキスを見つけることが出来る画期的な商品です。
アニサキスだけに反応する特殊なライトを当ててアニサキスを浮かび上がらせるこの機械、お値段は1台20万円。
2015年に開発したi-Spectorですが今まで1000台以上売れていて居酒屋チェーン磯丸水産さんでは全店舗で導入しているそうです。
これはスゴいですね!1台20万円で食中毒のリスクを回避できるなら安いものです。
感想&まとめ
最近アニサキスのせいで生魚を食べなくなっているんですよね、アニサキスを気にしながら食事しても美味しくないですからね。
このアニサキスを見つける技術は初めて知りましたね、2015年からあるんだったらメディアでもっと取り上げても良いくらいです。
居酒屋やスーパーでも「当店はi-Spectorを導入していますのでアニサキスの心配はありません」とか書いてあったら安心して注文できるんですけどね。
しかしイシダさんは開発力もスゴいですけどアイデアから製品になるまでのスピードがスゴいと感じました。
より早く製品化する事によって市場のシェアを取ることが出来れば新しい製品もまた売れますからね、スピードってやっぱり大事です♪
<がっちりマンデー! 最近売上げ1000億円超えた会社のまとめ>
・イシダは日本初のハカリメーカー
・ピーマンの袋詰めで4000億円
・アニサキスを見つけられる機械を開発
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