2月3日放送の「満点★青空レストラン」では兵庫県姫路市から南西18キロの場所にある坊勢島(ぼうぜじま)で獲れる「ぼうぜがに(ワタリガニ)」の満点レシピを紹介!蒸しがに・味噌汁・ケジャン・パスタで「ぼうぜがに」の美味しさを余すことなく味わい尽くしました。
兵庫県坊勢島「ぼうぜがに」
兵庫県姫路市から南西18キロの場所にある坊勢島(ぼうぜじま)で獲れるワタリガニは、「ぼうぜがに」と呼ばれていて島のブランド食材にもなっています。この時期のメスは内子と呼ばれる卵を抱えているのでセリ値で6~7戦円もするという高級食材。そんなぼうぜがにを使った満点レシピの内容とは?
🦀『ぼうぜがに』🦀知ってる?
姫路市には海の幸が楽しめる島もあるんだぞ!!
2月3日(土)18:30から、日本テレビ「満点☆青空レストラン」で瀬戸内海に浮かぶ姫路市家島町坊勢から「ぼうぜがに」が紹介されます。
予告編↓↓↓https://t.co/kZk3CxLPUG pic.twitter.com/JLCuOiScw9— 姫路&播磨のニュース&出来事(厳選) (@furusato_himeji) 2018年2月1日
ぼうぜがにの満点レシピ
蒸しがに
ぼうぜがにの甲羅に塩を振って25分蒸しあげた一品です、調理方法がシンプルなのでぼうぜがに本来の味が味わえる一品です。この時期しか味わえない内子の味が最高、身も甘みがあって美味しそうです。
ぼうぜがにの味噌汁
ぼうぜがにをぶつ切りにしてカワハギを加えて火にかけます、火が通ったら味噌を入れれば完成です。ただの味噌汁と思いきやぼうぜがにから出る出汁は最高、一緒に入れたカワハギが邪魔になるくらいのカニの出汁の美味しさでした。
ヤンニョムケジャン
韓国料理のケジャンには2つの種類がありカンジャンケジャンは醤油でカニをつけたもの、ヤンニョムケジャンは唐辛子で漬けたものを指します。今回は唐辛子で漬けたヤンニョムケジャンで調理、まずは生のカニを捌いてハサミで食べやすい大きさに切っていきます。
唐辛子・梅エキス・コチュジャン・醤油・魚醤・ニンニク・ショウガ・酒・砂糖を混ぜ合わせてケジャンのタレを作り、一晩漬けて仕上げにごま油をかければ完成です。辛みの中にカニの甘さがあってこちらも実に美味しそうな一品です、韓国では甲羅の部分にご飯を入れて混ぜて食べるのが定番で内子の甘さが唐辛子とあいまってとても美味しそうでした。
本日の乾杯料理
ぼうぜがにのリングイネ
オリーブオイルでニンニク・鷹の爪を炒めてぼうぜがにを加えます、塩・コショウで味を整えたらリングイネを加えて完成です。ワタリガニと言えば定番ののパスタ料理ですが、シェフによるとぼうぜがにを使うと3倍は美味しいワタリガニのパスタが出来るそうです。
感想&まとめ
一般的なカニ料理屋さんだとタラバガニなどが多めですが、中華や韓国料理だとワタリガニの出番も多くなりますね。以前にヤンニョムケジャンを食べた事がありますがほとんど辛さしか味わえないので、半ば罰ゲーム的に食べさせられた思い出があります。坊勢島がほこるブランド蟹、ぼうぜがにであれば辛いだけでは無い美味しいケジャンが食べられそうな気がします♪