1月28日放送の「バナナマンのせっかくグルメ!!」では日本一の温泉街である大分県別府で大分の郷土料理である「とり天」や「だんご汁」、さらに「地獄蒸し」と呼ばれている別府ならではの調理方法で作られた絶品料理の数々を紹介してくれました。
鉄輪 豚まん本舗 「豚まん」
日村さんが最初に向かったのは別府屈指の温泉街でもある鉄輪(かんなわ)温泉街。まずは共同浴場に訪れていたお父さんから聞いた豚まんやさんから別府グルメをスタートです、この豚まんも普通の豚まんでは無く「地獄蒸し」と呼ばれる鉄輪温泉独特の調理方法で作られたものでした。
鉄輪温泉では街のいたるところから温泉の蒸気が出ています。その温泉の蒸気を利用して食材を蒸し上げる「地獄窯」と呼ばれている窯が街のあらゆる所に設置されていて、その蒸気を使った調理方法が「地獄蒸し」と呼ばれています。
高温の蒸気で一気に蒸し上げる事によって具材の旨味が凝縮され、生地がフワフワの豚まんが出来上がります。鉄輪温泉では海産物や野菜はもちろんですが、シフォンケーキやプリンなどのスイーツも「地獄蒸し」で調理しているお店があるそうです。
→鉄輪豚まん本舗 (かんなわぶたまんほんぽ) – 別府大学/肉まん・中華まん [食べログ]
鉄輪豚まん本舗の地獄蒸し豚まん!生地がめちゃふわふわで美味しかったよ! pic.twitter.com/y9ljTWY6V7
— kanakana (@kanakana50) 2013年7月5日
レストラン東洋軒 「本家とり天定食」
鉄輪温泉にある病院の院長先生と看護婦の皆さんに教えてもらったとり天発祥のお店です。1926年(大正15年)創業で90年の歴史を持つ中華料理の名店ですが、80年前にこのお店で初めてとり天が作られてその後広まっていったそうです。別府ではとり天は郷土食、とり天といえば東洋軒と言われるほど地元では有名なお店です。
秘伝の醤油ベースのタレで下味をつけたやわらかい鶏もも肉を高温の油でさっと揚げたとり天はまさに絶品、別府ではかぼす入り酢醤油をつけて食べるのがポピュラー、もちろんとり天を食べたことがある日村さんもこの酢醤油をつけて食べるスタイルの味に感動していました。
→とり天発祥の店 レストラン東洋軒 – 別府大学/中華料理 [食べログ]
とり天(流石、とり天発祥のお店だけ有って」サクサクしてとっても美味しかった😋🍴💕#レストラン東洋軒 pic.twitter.com/Y3dQqZYLen
— カズ (@kazuhikoito2000) 2017年12月26日
味処 よね田 「だんご汁」
こちらは仕事帰りの男性に聞いた地元の定食屋さんです、昔ながらの定食屋さんの雰囲気のお店ですが落ち着く感じがする良いお店ですね。このお店の名物は別府名物「だんご汁」、小麦粉の団子を麺状にした特製だんご麺に地元産野菜10種類と豚肉を入れたお味噌汁をかけた料理です。
戦国時代から別府に伝わる郷土料理ですが、日村さんが食べた感想だと山梨県のほうとうに近い感じという事です。ほうとうも小麦粉の太い麺を味噌ベースのお汁でいただく料理なので確かに似ているかも知れませんね、私は味噌汁にかぼちゃが入っているだけで何でもほうとうを思い出してしまいます。
遅いお昼(だんご汁と温たまご) (@ よね田 in 別府市) https://t.co/5twycWiiqG pic.twitter.com/zwulqiIXvk
— べむ (@bmmxxx) 2016年11月22日
感想&まとめ
私も別府には行ったことがありますが、あの蒸気が至るところから出ている雰囲気がたまらなく良いですよね。共同浴場の温泉に100円で入れて地獄窯を使って美味しい料理も楽しめる、住んでも楽しい街だと思います。今回紹介されたお店は「とり天」と「団子汁」という別府を代表する名物でしたが、他にも美味しいグルメがまだまだありそうです♪
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