12月9日の「サタデープラス」の「丸のココがわからん」で缶詰の食べ頃について解説!MC丸山隆平さんの「まさか…缶詰にも食べ頃ってあったりするの?」というギモンに世界50ヵ国を食べ歩き年間1000食もの缶詰を食べていると言う缶詰博士「黒川勇人(くろかわはやと)」さんがズバッとお答えします。
なぜ人気?サバ缶
昨年と比べて1.5倍も売れていると言うサバ缶、売れている理由としてはサンマやマグロの漁獲量が減って値上がりしているのがひとつ。もうひとつは中性脂肪を減らすDHAやEPAが豊富に含まれ、さらにカルシウムは生のサバと比べても約37倍ということで健康食品として女性の間で人気が沸騰しているそうです。女性人気にあやかってフレンチ仕立てのサバ缶も販売されています。
ラ・カンティーヌ さばフィレ エクストラバージンオイル 100g
やせるホルモン分泌! さば缶で健康になる!: みんなの家庭の医学 (GAKKEN HIT MOOK たけしの健康エンターテインメント!みん)
缶詰の2つの旬とは?
食材の旬
サバ缶の場合を例に出すとサバの旬は9から11月、その時期に作られる缶詰は生の新鮮なサバをそのまま使って缶詰にしています。他の時期は冷凍のサバを使っているのですが、やはり旬の時期の食材を使った缶詰の方が美味しいとの事です。ちなみにフルーツ系の缶詰は旬の時期に取れたフルーツを使って一気に製造してしまうのであまり気にする必要はないそうです。
熟成の旬
・なるべく早く…スイートコーンなどの野菜系
野菜系の缶詰は新鮮な方が美味しくいただけます、例えばスイートコーンの場合は水に浸けているのでシャキシャキ感はどんどん無くなってしまいます。
半年から1年…桃やミカンなどフルーツ系
甘いシロップがフルーツに染み込むまでに最低半年はかかります。
1年以上…ツナなどのオイル漬け、サバや肉などの水煮・みそ煮・しょう油煮
味が染み込むので賞味期限ギリギリが一番美味しくいただけます
缶詰の製造年月日の計算方法
日本で販売されている缶詰のほとんどは賞味期限が3年と決められています。ですから食材の旬を見極めるには賞味期限の日付を確認、熟成の旬を見極めるのであれば賞味期限の年月日から逆算して製造年月日から計算して美味しい時期を判断します。
2017年の缶詰トップ2
こちらは缶詰博士が選んだ2017年の缶詰トップ2です、どちらもあまり見たことが無い缶詰ですが美味しそうです。
明治屋 おいしい缶詰 おそうざい 牛すじの八丁味噌煮込み(赤ワイン風味) 80g×2個
東北育ちまるごと若桃(わかもも)ほんのりリキュール仕立て
【サタデープラス20171209】
博士オススメもうひとつの
「まるごと若桃」
…明治屋の回し者じゃないですよね?w pic.twitter.com/usYAQ3czTg— RTしないでください~ (@orangeshake1) 2017年12月9日
感想&まとめ
最近のサバ缶人気はスゴいですね、健康食品的な人気もあると思いますがやっぱり手に入りやすい食材という事が人気の要因とも言えますね。個人的にはどうアレンジしても飽きてしまうのであまり続けて食べられる気はしないのですが、最近はレシピ本も次々と出版されているので新しいアレンジ料理に挑戦してみたいと思います♪
→主治医が見つかる診療所で中性脂肪を改善するSP!サバの水煮缶やAMPキナーゼで中性脂肪を減らす!
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