11月12日放送の「がっちりマンデー!!」では「儲かる!お店ネットワーク」という事でチェーンやフランチャイズでは無く小さいお店が集まってできたネットワークで儲かっている会社を紹介!最初に紹介されたのは「夢の街創造委員会株式会社」、あの「出前館」を運営している会社です。
出前館
丸の内にオフィスを構える夢の街創造委員会株式会社が運営している出前やデリバリーに特化したサイトです。加盟店舗数は約1万5000店舗、年間で1700万件・約470億円もの取引が行われています。
出前して欲しい場所の郵便番号を打ち込むだけでその地域に配達してくれるお店のリストが表示されます、大きいチェーン店以外にも地元に密着した小さなお店も出てくるので「ここも出前できたんだ?」という新しい発見ができます。
お店側の対応は
出前館からはネット上だけで出前を注文することが出来ますが、その注文に対するお店の対応はどのようにすれば良いのでしょう?その答えはFAXでした。
ネットから注文が入ると同時にお店に設置してあるFAXに注文内容が送信されてきます、その後確認の電話がかかってきますのでそれに出れば注文受付が完了です。
また、出前館では出前の待ち時間を確認することが出来るのもウリですが、この注文に対する確認電話の際に待ち時間を変更する事も可能です。お店の込み具合に応じてサイトの表示を電話で変えられるとは考えられたシステムです。
出前館を支えているのは鹿児島県
鹿児島県にある出前館カスタマーセンターでは注文の確認電話に出なかったお店などに電話をかけるなど細かい対応をしています。個人のお店が多いので忙しくて電話やFAXに出られない事も多く、細かいサポートが欠かせないそうです。
出前館の取り分はオーダー1件につき5パーセント、2017年早く35億円の売上をあげています。細かいサポート体制とサイトの改善が日々利用者を伸ばしているのか、業績はまさに右肩上がりです。
出前館の新たな儲かり戦略
今までの1万5000店舗をもっと増やすために新たに始めたのが「出前代行サービス」。出前をするためには設備もそろえて人も雇わなければならないので、これまで出前やデリバリーをしてこなかったお店をターゲットにしています。
そこで提携したのが新聞販売店、全国に拠点を持っていてバイクも持っている新聞販売店との提携が実現して今まで出前をしていなかったお店も続々と出前館に掲載されるようになりました。「串カツ田中」や「天丼てんや」も出前が可能になったというから驚きです。
感想&まとめ
出前館のサイトを見てみるとネットスーパーや水のトラブルの訪問修理なども受け付けているようです、出前だけでは無く色々なサービスを提供しているんですね。
番組で紹介されたお蕎麦屋さんは出前館に加入して出前が3割増えたと言いますからかなりの集客効果が安いコストで手に入る素晴らしいビジネスモデルです。そのうち出前は電話で頼むのではなくスマホで頼むのが当たり前になってくるのかも知れません、ネットワークってやっぱりすごいですね♪
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