2月25日放送の「がっちりマンデー!!」では新企画「道で良く見る会社」を特集!よく目にするという事はたくさん走っている、たくさん走っているという事は儲かっているハズ。という事で最後に紹介されたのは「八洋(ハチヨウ)」、確かに家の近くでも見かける車です。
本日は八洋様のステッカーのご紹介をさせていただきます。八洋様は自動販売機のボトルカーにSRをつけていただいてます。八洋様では安全の取組みが新聞記事に掲載されたこともあるので、ぜひ運転の違いに注目してください。 pic.twitter.com/E8p37drJU7
— ㈱データ・テック(datatec) (@SafetyRec) 2013年5月9日
株式会社八洋
自動販売機の設置から管理までを手掛けている管理会社です、サントリー・キリン・アサヒ・ポッカの大手4社の自動販売機を一括管理しています。管理している自動販売機の数は首都圏で約72000台、首都圏No.1の自動販売機管理数を誇っています。
一括管理のメリット
4社分の飲み物をまとめて補充できるので効率があがり、コストも抑えることが出来ます。また4社合計で約250種類のラインナップがありますので、設置する場所に最適な自動販売機を提案する事も可能です。ダンススタジオではレッドブルがあるキリン、学校ではCCレモンがあるサントリー、工場の近くでは缶コーヒーが充実しているポッカなど、利用する人が多いであろう飲み物の自販機を提案してくれます。
ドライバーが営業に
普段飲み物を補充しているドライバーは新たに自動販売機が設置できる場所や、他社の自動販売機の様子を細かく把握しています。番組内ではライバル会社の自動販売機を八洋のものに置き換えてもらう営業の場面を放送していました。
ライバル会社の自販機の写真を事前に用意して、ゴミが置かれていたり売り切れたまましばらく放置されている現状を伝えます。さらにライバル会社よりも良い条件を提示する事で良い感触を得たようです。自動販売機は設置場所で売上の9割が決まります、こうして置き換えてもらう営業も必要なんですね。
年間売上400億円
現在では500人のドライバーが首都圏を回っていて年間売上は約400億円。飲料の粗利率や人件費、そしてオーナーなどへの支払いなどかなり経費がかかっていそうな感じはしますが、それでもかなり儲かっているのは間違いないと思います。
感想&まとめ
個人的にはコーヒーはサントリーのBOSSブラックと決めているので八洋さんのお世話になっているという事ですね。自動販売機は一度設置してしまえば商品を補充するだけで商品が売れていきます、販売にかかる人件費も必要ないので一つ一つの売上は小さくても設置数を増やす事でしっかり利益を確保できる安定したビジネスですね♪
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