9月24日放送の「がっちりマンデー!!」では「儲かる!「業務用」便利グッズ」として「三森商店(みつもりしょうてん)」を特集。
山梨県広州市勝沼町で見つけたぶどう農家御用達の業務用便利グッズを販売している三森商店。
見た目は古くて小さい町の道具屋さんですが、実は業務用便利グッズで儲かっているスゴい会社だったんです。
三森商店
外観はとても年期が入った建物の三森商店。100年前の創業から建物は変わっていないそうです。
店内は所せましと色々な道具が売られていますが、どれもぶどう農家向けの商品ばかりです。
近所のぶどう農家の皆さんからは業務用便利グッズの聖地とも呼ばれています。
置いてある便利グッズの数々
腕首楽ポン
これはぶどうの収穫の時に常に首と頭を上げていなければならない姿勢をサポートしてくれる補助グッズ。
使い方はぶどうの棚にフックをひっかけて輪っか状のバンドを垂らし、そこに腕や頭を入れて補助します。
長時間の収穫の際には絶対に必要なグッズですね。
楽テール
1本の鉄の棒の上に自転車のサドルのようなものがついたもの。
お尻にバンドで固定する事で移動しても常にお尻の下についていきます。
立ったまま作業するのと座りながら作業できるのでは作業効率が変わってきますよね。
ぶどう鋏
ハサミの側面に目盛りがついたぶどう専門の収穫用ハサミです。
側面の目盛りでぶどうの長さを計ります。
また、先端が丸くなっているのでぶどうの粒を傷つけずにカットする事が可能です。
フェイスマスク
こちらは主に女性用の紫外線から顔を守るマスク。
口の部分が開いているので声が聞き取りやすい工夫がしてあります。
鼻の部分から息がもれないようになっているので眼鏡をかけた方にもおすすめの商品です。
他にも鳥よけの凧やネズミ除けのヘビの模型、ビニールハウス専用のホッチキスなども紹介されていました。
三森商店でしか買えない商品の秘密
これらの便利グッズは近所の農家の皆さんからの要望をまとめて、三森商店がメーカーに発注して作ったもの。
ですから他の販売店では買うことが出来ません、まさに究極のプライベート商品ですね。
そのため、全国の農協や大規模農家から大口の注文が絶えないそうです。
その年商はなんと数億円だというお話です。
ニッチな市場でも独占できれば大きな儲けがでるんですね。
感想&まとめ
ぶどう農家さんの要望を聞いてそれを商品にして販売する。
一見簡単そうに見えますが、その仕組みを作るまでにはかなりのご苦労があったと思います。
最初から売れる商品を発注できれば良いですけど売れない商品をメーカーに発注して売れ残ったら…考えただけでゾッとします。
長年積み上げてきたメーカーやお客様との信頼関係があるから、今の三森商店があるのだと思います♪
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