7月30日の「がっちりマンデー!!」では新企画「名前がついて○○式ビジネス」を特集!
世界中のファッションブランドで使われている日本産の高品質生地を作り出す「小野式丸編機」。
他の生地には真似できないスゴい特徴と独自の技術をもっていました。
莫大小(メリヤス)って何?
東京亀戸にある「小野 莫大小(メリヤス)工業」。社長を務める「小野元延」さんの名前から「小野式丸編機」と名付けられています。
莫大小(メリヤス)とは伸縮性がある布の事で「小野 莫大小(メリヤス)工業」は糸から莫大小(メリヤス)を作る生地屋さん。
でも、ただの生地屋さんではありません。超有名ファッションブランドでも採用されるほど高品質の生地を作っている会社なのです。
→FACTORY | J∞QUALITY 小野莫大小工業ページ
「小野式丸編機」のスゴさとは?
千葉県香取市佐原にある工場に行くと、そこには巨大な回転している機械が並んでいます。これが社長さんの名前が付いた「小野式丸編機」です。
通常の一枚の平らな生地を編む平形編機に対して、筒状の生地を編むことが出来るのが丸編機。
丸編機で編んだ生地であれば、つなぎ目のないTシャツなどを作ることが出来ます。
では「小野式丸編機」が他の丸編機と何が違うかというとズバリ「編み目の細かさ」。
生地を編む時に糸を引っ張る時間を一般的な丸編機の3倍にすることで非常に小さな編み目で生地を編むことが可能です。
編み目が小さいので編み目と編み目の間に隙間が出来て生地の伸縮性が格段に上がるそうです。
世界で認められた「小野式丸編機」
通常は綿だけで編んだ生地にはあまり伸縮性はありませんが、「小野式丸編機」で編んだ生地は透けるほど薄く伸縮性がバツグン。
超有名ブランドで一枚数万円で売られているTシャツの生地にも採用されているそうです。ブランド名は秘密でしたがw
社内には元イブサンローランで働いていた社員もいて、生地に惚れ込んで入社を決めたというエピソードも披露されていました。
感想&まとめ
他には無い技術で作った製品で他社を圧倒する「小野 莫大小(メリヤス)工業」。
またその技術や製品に惚れ込んだ熱意のある社員が集まる事によって、さらに売り上げも伸びていくんでしょうね。
他社との差別化を図り、独自の考え方やポリシーを貫き通すことが売り上げを上げ続ける事に繋がる。
製品が好きでその会社に勤めて、好きな製品を世に広めるために一生懸命働く。そんな仕事が出来たら幸せですね♪
同じ日に放送された他の○○式ビジネスはこちらから
→がっちりマンデーで「山田式中華鍋」を紹介!名前がついて〇〇式ビジネス(1)!
→がっちりマンデーで果実堂の「高瀬式14回転ハウス」を紹介!名前がついて〇〇式ビジネス(2)!