7月29日放送の「満点★青空レストラン」では群馬県吾妻郡高山村で栽培されている「ビーツ」を取り上げます。
カブのような見た目のビーツですが、実はほうれん草の仲間で甜菜類といわれる甘みの強い野菜。寒暖差が激しい高村山では特に甘みの強いビーツが獲れるそうです。
自然が生み出した赤い色が特徴のビーツを満点レシピで美味しくいただきます!今回はお取り寄せ情報もあります!
目次
「ビーツのホイル焼き」のレシピ
こちらはレシピと言うほどでは無いですけどビーツ本来の美味しさをそのまま味わえるレシピです。
ホイルに包んだビーツをオーブンで30分焼けばもう出来上がりです。
火を通すことでビーツの甘さが引き立ち、ビーツ本来の甘みを十分に堪能できます。
サバンナ八木さんいわく「大根のような食感で芋のような甘さ」だそうです。
「ビーツのきんぴら」のレシピ
【1】ビーツを千切りにして水に浸してアクを取ります
【2】油を引いたフライパンで炒めて、さらに千切りにしたニンジンを加えます
【3】鳥ガラだし、ハチミツ、しょう油を加えて炒め合わせ、ゴマを振りかければ出来上がりです。
ニンジンがビーツによって赤く染まって見た目にも美味しそうな料理です。ハチミツとビーツの甘さだけなので優しい甘さが楽しめるそうです。
「ビーツのピュレ」のレシピ
【1】ビーツを鍋で20分ほど茹でます
【2】茹でたビーツの皮をむいて角切りにします
【3】角切りにしたビーツをミキサーに入れて、豆腐・塩・マスタード・レモン汁を加えて混ぜます
【4】かき混ぜたビーツを氷水で冷やせばビーツのジュレの出来上がりです
番組内では別に作ったキュウリと高山キュウリのピュレと重ねてオシャレなピュレを作っていました。
宮川大輔さんいわく「ガスパチョの爽やかバージョン」、さっぱりしていて夏にはピッタリ合いそうなレシピです。
「ビーツのコロッケ」のレシピ
【1】オーブンでビーツをローストしてから皮をむいてすりおろします
【2】マッシュしたジャガイモとニンジンにすりおろしたビーツを加えて良く混ぜます
【3】塩・コショウをして炒めたひき肉と玉ねぎを加えてコロッケの形に成形していきます
【4】表面に色がつくまで油で揚げれば出来上がりです
中が真っ赤の見た目も面白いコロッケです、ソースをつけなくてもビーツ本来の甘さだけで美味しくいただけそうです。
「ビーツソースのポークチョップ」のレシピ
【1】茹でたビーツを角切りにしておきます
【2】油をひいた鍋にすりおろしたニンニクと玉ねぎ、ビーツで作ったケチャップ(ビーツ・リンゴ酢・調味料で作ったもの)を入れて軽く炒めます
【3】さらにウスターソース、角切りにしたビーツ、コンソメを加え、煮詰めてビーツソースを作ります
【4】塩・コショウで炒めた豚肉にビーツソースをかけてパセリを散らせば完成です
サバンナ高橋さんいわく「上半期1位!」。ビーツケチャップの酸味が豚の脂をさっぱりさせてくれるそうです。
「ビーツアイス」のレシピ
【1】豆乳とビーツ、さらにご飯を加えておかゆ状になるまで煮詰めます
【2】甜菜糖とバニラエッセンスを加えてミキサーにかけて冷やせば完成です
乳製品を一切使っていないので、牛乳アレルギーの方には良いかも知れませんね
本日の乾杯メニュー「ボルシチ」
本日の乾杯メニューはビーツと言えばロシア料理の「ボルシチ」です。
ロシアの味噌汁ともいわれているボルシチ、ロシア語で赤いスープという意味だそうです。
【1】お鍋にお肉、たっぷりの野菜、ビーツを入れてアクを取りながらじっくり煮込みます
【2】コンソメを加えて10分ほど煮込み、仕上げにサワークリームを載せれば完成です
ボルシチに特に決まったレシピは特になく、家庭独自のレシピが存在するようです。野菜がたっぷり摂れるので栄養たっぷりの料理です。
今週のお取り寄せは?
青空レストラン7月29日放送分のお取り寄せは…
この2品が番組公式サイトでお取り寄せ可能です。気になる方はぜひ!
感想&まとめ
正直ビーツと言えばボルシチしか思い浮かばなかったのですが、他の料理も本当に美味しそうでした!
ビーツ本来の甘みや美味しさもさることながら、やっぱり自然に作られたあの赤い色がなんとなく食欲をそそるんでしょうか?
ロシアの味噌汁と称されるボルシチ。あの赤みは日本でいう味噌汁の色に通ずるものがあるんでしょうね、ロシアの人は赤い料理を懐かしく思うんでしょうか。
今回一番気になったレシピは「ビーツソースのポークチョップ」!酸味のソースで豚肉をさっぱり食べられるという点が非常に気になります、機会があったら試してみたいと思います♪