7月29日放送の「サタデープラス」では中村格子(なかむらかくこ)先生が夏の部分やせ体操をランキング形式で解説!
その部分やせ体操の基本となる中村格子流深呼吸のやり方を教えてくれました。
中村先生が毎朝起きたら実践しているこの深呼吸にはどんな効果があるのでしょう?
夏は冬よりも実は太りやすい?
冬は脂肪を貯め込むので夏より冬の方が太りやすいと思いがちですが、実は冬よりも夏の方が太りやすいんです!
やせ細胞と言われる褐色脂肪活性はエネルギーを消費してくれる働きをするのですが、その働きが夏になると冬のおよそ1/7に落ち込むそうです。
それに伴って基礎代謝も落ち、夏は摂取したエネルギーを消費できない状態が続きます。したがって何もしないとどんどん太っていってしまいます。
中村先生が体系維持のために行っている習慣とは?
50歳にして驚異の体脂肪率16%を維持している中村先生。
運動は毎朝犬の散歩を30~40分程度、食事も普通の方より多くとっている感じですが美ボディを保つ秘けつは毎日の習慣にありました。
中村先生は事あるごとに鏡や窓をみて自分の姿勢をチェック!気になる部分があればすぐにストレッチをして正しい姿勢をキープしているそうです。
そう、美ボディを保つには正しい姿勢を保つ事が一番大切だったのです。
先生だからできる習慣ですので素人にはちょっと難しい習慣ですが、我々にも真似することが出来る中村先生の毎朝の習慣がありました、それが中村格子流深呼吸です!
美ボディ作りの基本となる深呼吸のやり方
中村先生いわく、「朝に深呼吸をして横隔膜をストレッチをする事で横隔膜と連動している筋肉が動きやすくなり、正しい姿勢を保ちやすくなる」との事です。
姿勢が悪いままで運動を行っても十分な効果が得られません、横隔膜を広げる事で姿勢が整いやすくなり基礎代謝もアップするそうです。
気になる中村格子流深呼吸のやり方は…
【1】両手を広げて胸をそらしながら息を吸い、手と体を戻しながらアゴを引きながら息を吐きます
【2】指を組んだまま腕を前に出しておへそを見るように頭をさげながら息を吸い、腕を手前に戻しながら息を吐きます
【3】片腕を上げて身体を横に倒しながら息を吸い、戻しながら息を吐きます(左右1回ずつ)
【4】指をくんだまま腕を上げ、体を伸ばして息を吸い、腕を横から降ろしながら息を吐きます
これで横隔膜を前後左右にストレッチすることが可能です。それぞれ1回ずつ行えば良いので手順さえ覚えてしまえば簡単ですね。
感想&まとめ
深呼吸で横隔膜を広げてストレッチするという考え方は全く思いもよりませんでした。
なるほど、代謝しやすい姿勢や身体を作ってから運動を行った方が効率が良いんですね。
番組内では3つの部分やせ体操を紹介していたのですが、すべての体操の前にこの深呼吸を行うと効果的だそうです。
基礎代謝を上げてくれるという事なので、毎朝中村格子流深呼吸をやるだけでも効果がありそうです♪
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