4月24日放送の主治医が見つかる診療所で放送されたリンパの流し方に関する情報を紹介します。
・リンパドレナージ
皮膚のすぐ下にあるリンパ管を優しく刺激することによってリンパ液を流す方法です。主に医療機関で実践されている方法で、今回はこの方法でリンパを流していきます。
■見た目を若々しくするリンパの流し方
実践したのは元プロゴルファーの東尾理子さん
10分程度の実践の結果は…
・太もも…(右)-1.0cm (左)-1.3cm
・ふくらはぎ…(右)-1.2cm (左)-1.1cm
・足首…(右)-0.8cm (左)-0.5cm
というような結果になりました、10分程度であればかなり良い結果です。
1.最初に鎖骨まわりから流す
・前に5回、後ろに5回、肩を大きく回します
※できるだけ大きく動かしましょう
2.リンパを流す時はごく優しく扱う
<準備運動>
・楽な姿勢で片足を伸ばして座ります、もう片足の足は曲げても延ばしてもOK
・足の付け根に手を当てて5回まわします(スポンジの突起部分を軽く押しつぶすイメージで)
<太もも>
・太ももを3つのブロックに分け足の付け根の方から1か所につき3回程度まわしてひざまで行います
・ひざまで終わったら足の付け根まで軽く手で押しながらスーッと手を引いていきます。
<ふくらはぎ>
・太ももと同じように3つのブロックに分けひざの方から両手で円を描くように1か所につき3回程度まわしていきます
・つま先から足の付け根に向かって軽くなでます
片足が終わったらもう片方の足も同様に行います。
■顔のむくみ、たるみを改善するリンパの流し方
1.右手の中指と薬指を左側の鎖骨にあるくぼみにあて、左手も同様に右側の鎖骨にあて、外側に5回程度回します
2.同じように首の付け根に人差し指、中指、薬指をあてて3回程度回します
3.同じく首の上側に指をあてて3回程度回します
4.耳たぶの下に指をあてて鎖骨へなでてください
上記を3回繰り返してください
5.人差し指と中指で耳を挟み3回程度後ろ側に回します
6.回し終わったら鎖骨に向けてなでるようにリンパを流してください
上記を3回繰り返してください
■病気になりにくいリンパの流し方
リンパ呼吸という方法を行います
1.横になり、ヘソのあたりに両手を置きます
2.腹式呼吸を行い、お腹を膨らませます
3.息をゆっくり吐きながらヘソのあたりを両手で押します
1日10分程度毎日続けます。リンパ呼吸を行う30分前にコップ1杯を水を飲むと効果的です。
3週間程度続ければ免疫力のアップを実感できるそうです
リンパの流れを良くすることで見た目を若々しく保ち、病気になりにくい体になることができるそうです。確かに人間の身体の中で流れがあるのは血液とリンパ液だけですから、生命活動に大事な血液と同じようにリンパ液にも大事な働きがあると思うと納得できますね、朝シャワーなどの合間に実践したいと思います。