8月30日放送の主治医が見つかる診療所では「スタンフォード式疲れない体」を解説!
ケンブリッジ・オックスフォードに次ぎ大学ランキング世界第3位のオックスフォード大学、スポーツ強豪校としても名高いオックスフォード大学で行われている最先端の疲労回復法とは?
著者でもある山田知生先生がその内容について詳しく解説してくれました。
腹圧呼吸
まずは基本となる呼吸法を紹介、腹圧呼吸法(Intra Abdominal Pressure)と呼ばれる呼吸法で正しい姿勢を目指します。
1.背中・お尻・ヒザが90度になるように椅子に座る
2.指がおなかにむくように手の甲を太ももにおいて、足の付け根を軽く押す
3.その指が前に動くようにおなかを膨らませながら、鼻からゆっくり息を吸う
4.おなかを膨らませたまま、口からゆっくり息を吐く
ポイントは息を吸う時も吐く時もおなかの圧をキープする事、1日2分間行います。
疲れの原因は体の歪みからきている事が多く、不自然な体の歪みを無意識にカバーしようとして疲れが溜まってしまいます。
腹圧呼吸法を行う事でインナーマッスルが鍛えられて体の軸が安定すれば、自然と正しい姿勢になり体への負担が減り疲労が溜まらない身体を作る事ができます。
ゆらゆら立ち
1.足を肩幅ぐらいに開く
2.腰骨を中心に左右に揺れて重心を交互に移動させる
これは疲れない立ち方、左右に体を振る事によって重心のバランスが整い立っていても疲れにくくなります。
肩甲骨ぐるぐる
1.両手の指先を肩の上に軽く置く
2.指が肩から離れないよう腕を前から後ろへ大きく回す
背中の肩甲骨を大きく動かす事で肩こりを解消していきます、できるだけ胸を前に出してヒジを大きく回すのがポイント、1日10回ほど行います。
足トントン
1.背中・お尻・ヒザが90度になるように座る
2.つま先を床につけ、かかとの上げ下げを15秒間行う
3.かかとを床につけ、つま先の上げ下げを15秒間行う
下半身の疲れを取るための運動、ふくらはぎを動かしてヒザ裏のリンパ節を刺激する事によって血行が良くなり、疲労物質の滞留を防ぐ事ができます。
スーパー回復浴
浴槽に約38度のお湯を用意してシャワーは水が出るように調節します。
1.水シャワーを1分間
2.お湯に入浴30秒→水シャワー30秒を5セット繰り返す
3.最後の水シャワーは1分間行う
体を温めて冷やす事によって血管が収縮と拡張を繰り返し血行が良くなります、血行が良くなる事によって疲れた筋肉に多くの栄養素が運ばれ疲労の早期回復に繋がります。
感想&まとめ
私は普段が座り仕事なので、仕事から帰る時は足がだるくなったり肩こりや腰痛など色々な症状に悩まされています。
座りながら簡単にできるメソッドが多かったので、通勤中や仕事の合間に行えば効果的に疲れがとれるかも知れませんね♪