9月4日放送の「主治医が見つかる診療所」では栄養を無駄にしない野菜の切り方を紹介!
ピーマンやリンゴは切り方次第で栄養素を多く摂ることができるそうです。
少し切り方を変えるだけという簡単な方法なので試してみる価値アリです!
ピーマンに含まれる栄養素
ピーマンに含まれている栄養素は主に「ビタミンC」と「ポリフェノール」。
ビタミンCは肌を若々しく保つのに役立ちますし、ポリフェノールは血液の状態を良くして高血圧を予防します。
その他にも身体に良い栄養素が多く含まれていますが、その栄養を無駄にしない切り方は「縦切り」です。
ピーマンは縦に切る
ピーマンは繊維が縦に入っています。
ですから横に切ってしまうと繊維が壊れて中にある栄養素が流れ出てしまうのです。
他にもキュウリ・ゴボウ・大根・白菜などの縦長の野菜は繊維が縦に入っているので縦切りがオススメです。
また、さらに栄養素を摂る方法があります、それはピーマンの種を取らずにそのまま切る事です。
ピーマンの中にあるワタや種には「ピラジン」や「カリウム」が多く含まれています。
ピラジンは血液の状態を改善して血行を良くする働き、カリウムはむくみ改善効果が期待できます。
リンゴに含まれる栄養素
リンゴにはビタミンA・B1・B2・B6・C・E、カリウムやマグネシウムが豊富に含まれています。
どれも健康や美容にとても良い栄養素です。
そんなリンゴの栄養素を無駄にしない切り方は「輪切り」です。
リンゴは輪切りにする
まず気を付けたいのはリンゴの皮を残して切るのが正解。
リンゴを皮ごと食べる事でビタミンEが約4倍、カリウムは約2倍も多く摂ることが出来ます。
でも皮は硬いので食べにくいと言う方には輪切りがオススメ。
捨てる所がほとんどなく食べられますし、実の割合が多いので皮も抵抗なく食べられます。
ちなみに皮は良く洗って種は食べないように気を付けて下さい。
野菜の皮には栄養がいっぱい
リンゴの他にもニンジンの皮には美肌やカゼ予防があるβカロチンが約2.5倍。
大根もビタミンCやカリウムが皮に多く含まれているので大根おろしであれば皮ごとおろすのがオススメです。
できるだけ野菜や果物の皮は食べるように心がけましょう。
感想&まとめ
野菜の切り方ひとつで栄養が多く摂れたり摂れなかったりするんですね、驚きです。
元々野菜が好きじゃなくても健康に良いからと無理やり野菜を食べる方もいると思います。
せっかく食べたのに栄養素が無駄になっていたら悲しいですよね。
野菜は繊維の方向に切る、出来るだけ皮も食べる、この2点を抑えておけば栄養は無駄にはなりません♪
9月4日の主治医が見つかる診療所で放送された他の内容はコチラ
→納豆やサンマ、トマトの栄養を無駄にしている食べ方を主治医が見つかる診療所で紹介!