9月4日放送の「主治医が見つかる診療所」では栄養を無駄にしている調理法を紹介!
納豆を食べる時には温かいご飯で食べますし、サンマは焼いて食べる事が多いですよね。
でもその食べ方は納豆やサンマの栄養を無駄にしています、栄養が多く摂れる食べ方とは?
納豆に含まれるナットウキナーゼ
納豆にはその名の通り「ナットウキナーゼ」という栄養素が含まれています。
血液の状態を改善するほかにもアルツハイマー病の予防にも期待できます。
しかしそんなナットウキナーゼは温度が50度になると働きが落ち始めて70度でほぼ働かなくなってしまいます。
納豆の栄養素を効率よく摂る方法は?
そんなナットウキナーゼの働きを活かすにはご飯をかき混ぜてから食べる事。
炊き立てのご飯の温度は約65度、ナットウキナーゼが働かない温度です。
そんな炊き立てのご飯も15回ほどかき混ぜれば50度以下に温度が落ちます。
すこし冷ましてから納豆をかけて食べればナットウキナーゼの栄養を多く摂ることができるのです。
温度の見極めが重要ですね、できるだけ温かいご飯でいただきたいものです。
サンマのDHAやEPA
サンマなどの青魚の脂に多く含まれる「DHA」や「EPA」。
血管を強くしてがんや認知症を予防する効果が期待できます。
でもサンマを焼いてしまうと脂が溶けだして約50%もの栄養素が無駄になってしまうのです。
サンマは生で食べる
おススメの食べ方はお刺身。
DHAやEPAを残さず摂るには生のまま食べるのが一番です。
他の青魚も生で食べる事によって無駄なくDHAやEPAを摂ることが出来ます。
トマトは加熱して食べる
トマトにはリコピンが豊富に含まれているのは有名です。
抗酸化作用があり肌や血管の老化を防ぐと言われています、若い女子にもトマトは人気ですね。
そんなリコピンは加熱して食べる方が身体により吸収されます。
生の場合と比べると加熱した場合は約2倍、さらに油と一緒に調理すれば約4倍のリコピンを摂ることが出来ます。
中華料理でトマトと卵の炒め物がありますが、なるほど理にかなった料理なんですね。
感想&まとめ
納豆もサンマも一番美味しいと思う食べ方が栄養を無駄にしている食べ方だったなんて…。ショックですw
トマトも出来れば生で食べたいと思っている私は相当の栄養を無駄にしているんでしょう。
美味しさを取るか、栄養を取るか、そこが問題ですね♪
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