7月21日放送の「その原因、Xにあり!」では「長生きの秘けつXを探れ!宮沢エマの日本行脚」で京都にある京丹後市の「板ワカメ」を紹介!
京丹後市と言えば長寿世界一である「木村次郎右衛門」さん(2013年当時116歳)も暮らした長寿の街。
宮澤元首相の孫「宮澤エマ」さんがその秘けつに迫ります!
長生きだけじゃない、みなさん元気に外にでかけます!
早速街を歩いて見ると外でも長生きの方をちらほら見かけます。
農作業をしていた85歳、タケノコ獲りをしていた90歳超えのおじいちゃんなど。
みなさん受け答えや足腰もしっかりしていて、とても高齢には思えない方達ばかりです。
極め付けは海岸で釣りをしていた「志水富重」さん、今年の8月でなんと102歳になります!
志水さんのお宅で昼食をいただく
エマさんは海岸で出会った志水さんのお宅で昼食をいただく事に。
昼食のメニューは釣ったアジを使った唐揚げと煮つけ。
また食卓にはワカメと金時豆の煮物があったのですが、これは作り置きして毎日食べているそうです。
お話によると京丹後市ではよくワカメを食べる習慣があり。塩江漁港では名産の「板ワカメ」が作られているそうです。
京丹後市の板ワカメの特長とは?
塩江漁港で板ワカメの製造工程を見学。
獲ったワカメをそのまま水洗いし、広げて天日干しで乾かします。
通常の乾燥ワカメは湯通ししてから乾燥させますが、この水で洗っただけという所に長生きの秘けつがあるそうです。
長生き成分の正体はアルギン酸
早稲田大学「矢澤一良」教授によると、ワカメの表面にあるヌルッとした成分は「アルギン酸」という水溶性食物繊維の一種。
動脈硬化予防や高血圧予防、血中のコレステロールを下げる働きがあるそうです。
京丹後市の板ワカメは湯通しせずに水洗いするだけなので、この「アルギン酸」を多く残しています。
毎日板ワカメを摂取している京丹後市の方はだから長生きなんですね。
板ワカメ炒り卵
92歳で学習教材の現役営業マンである「東理代吉」さん。
そのお宅で毎日食べているという「板ワカメ炒り卵」をいただきます。
レシピは簡単!炒った卵に板ワカメを振りかけるだけ。ご飯にかけて食べるとたまらないそうです。
ワカメご飯だけでも美味しいのに卵がアクセントになりますからこれはシンプルで美味しそうですね♪
感想&まとめ
ワカメの表面にある「アルギン酸」が体に良い事は知っていましたが、生でワカメを手に入れる事はほとんど出来ませんからあまり興味はありませんでした。
でも、製造方法によって「アルギン酸」が豊富に摂れる乾燥ワカメがあれば積極的に摂っていきたいと思います。
板ワカメ炒り卵は作り方も簡単ですので、機会があったら作ってみたいと思います。
乾燥ワカメを買うなら「板ワカメ」。このフレーズを覚えておきます!