7月20日放送のNHK「所さん!大変ですよ!」では「なぜか女性に話題!?不思議なサプリメント」と称してサプリメントに関する話題を紹介!
現在日常的にサプリを利用している人は約5,700万人。日本人の二人に一人は利用している事になります。
大人だけじゃない、子ども・ペットにまでも利用されているサプリメント。
今でも「健康的じゃない」などの理由から使用する事に否定的な方も多いと思いますが、サプリメントを取り巻く環境は日々進化しているようです。
子どもにサプリを使う理由
番組内では子どもにサプリを与える母親に対して取材を行っていました。
その母親が子どもにサプリを与える理由は「好き嫌いが多すぎて物を食べない子どもでもサプリなら食べてくれる」という事でした。
子どもに食事を与えても好き嫌いが多いのが子どもの常。親が「食べて欲しい」と思って一生懸命作っても子どもが食べてくれないなんていう事は日常的にあると思います。
「子どもが食べないのは私のせい」などと思い込んでしまい、子どもの将来への責任に押しつぶれそうになってしまう方も少なくないと思います。
「でもサプリなら美味しそうに食べてくれる!」最近のサプリメントは子どもが好んで食べてくれるように工夫を凝らした商品がたくさんあります。
普通の料理を食べてくれない子どもでもサプリメントなら好んで食べるケースも少なくないのです。
そんな自分のせいで子どもが栄養のある物を食べてくれない不安感を無くすために子どもにサプリメントを与える保護者の方もいるそうです。
昔は泣かせられても「野菜は身体に良いからたくさん食べなければいけない!」と言われながら食べさせられたものですが、今の時代は子どもの主張も大事にしたいという風潮になっているようです。
頭が良くなるサプリもあります!
子ども用に今売れているサプリメントの一つに頭が良くなるサプリがあります。
DHA(ドコサヘキサエン線)という青魚に多く含まれる成分を凝縮したサプリメントですが、大人用よりも子ども用の方が需要はあるそうです。
しっかり頭を使って考えられるお子さんになって欲しいという親の願望がサプリメントの人気に拍車をかけているようです。
その他にも最近では背が伸びるようになるカルシウム入りのサプリメントも人気があるようです、牛乳嫌いのお子さんに与える事で牛乳を飲む事と同等の効果が見込めます。
サプリメントを多用すると良くないことも
だからといって「過ぎたるは、なお及ばざるが如し」ということわざにもあるように与えすぎるのも子どもの西洋にはあまり良くないそうです。
これは主に大人用のサプリの話にもなりますが、ビタミンAを過剰摂取する事によって、頭痛やめまいなどの症状を引き起こす事がわかっています。
特に妊婦の方が過剰にビタミンAを摂取すると生まれてくる子どもの先天異常のリスクが高まりますので注意が必要です。
何事もすぐ結果を求めることなく、急がずにゆっくり行う事が大事です。
ペットに与える事でサプリメントの効果がわかった
多くの動物園では動物に与えるエサにサプリメントを追加する事がポピュラーになっているとの事です。
自然の環境とは違う状況に追い込まれた動物はストレスや食環境の変化により体調に支障をきたす動物も少なくありません。
そんな動物たちにサプリメントを日常的に与える事によって健康や長生きを促進させる事ができるそうです。
感想&まとめ
番組を見てるうちに「ドラゴンボール」の中に出てきた便利アイテム「仙豆(せんず)」を思い出してしましました。
かつて手塚治虫先生は、未来の世界をマンガで予言をしたという逸話が残っています。
そういう事で言えば、今まさに「仙豆」らしきものが「サプリメント」として我々の前に登場したと言っても過言では無いとは思います。
イメージ的にはあまり良くないと感じるサプリメントですが、不足している栄養素を手軽に補える食品と考えるとこんなに便利なアイテムはありません。
身体だけではなく精神的な不安も和らげてくれる「サプリメント」、好き嫌いは抜きにして一回は長く試してみてみるのも良いのではないでしょうか♪