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がっちりマンデー!!

がっちりマンデーで売上4兆円超の三菱電機を特集!ポキポキモーターや作業支援システムとは?

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11月25日放送のがっちりマンデー!!では「巨大電機メーカー三菱電機」を特集!

昨年の年間売上は4兆4,300億円、従業員数も14万7,000人と日本を代表する巨大電機メーカー三菱電機。三菱電機と言えばエアコンや冷蔵庫などの家電のイメージが強いですが、実は家電部門の売上は1割程度。エレベーターやエスカレーター、産業用ロボットに電車内にあるトレインビジョン、甲子園球場のオーロラビジョン、電波望遠鏡になんとあの気象衛星ひまわりまで、三菱電機の売上の大半は産業用の電機製品で構成されているそうです。

 

大きな電機作りがスゴい!

ビル用エアコン

和歌山県にある三菱電機冷熱システム製作所で作られているのが、オフィスなどの天井に設置されている業務用のエアコン。家庭用のエアコンとの一番の違いは室外機と室内機が1対1ではない所、ビル用のエアコンでは1つの室外機に複数の室内機をつなぐことができます。

そうなると冷房を効かせたい部屋と暖房を効かせたい部屋が同じ室外機に繋がれていると同時に運転する事は出来ないように思えますが、ここで活躍するのが室外機と室内機の間に設置された分流コントローラーです。

分流コントローラー

そもそも冷房の仕組みとは室外機から室内機に水を送り蒸発させる事で周りの温度を奪い部屋を冷やす事ができます、それに対して暖房は室外機から蒸気を送りその蒸気を水に戻す事で部屋を暖めます。

三菱電機のビル用エアコンは室外機から水と蒸気の両方を取り込み、分流コントローラーでどの部屋に水と蒸気を送るかをコントロールする事ができます。このシステムがあるからこそ1つの室外機で複数の部屋の冷暖房を制御する事が可能になります。

台車生産方式

家電を作る時にはベルトコンベアを使って流れ作業方式で生産するのが通常ですが、ビル用のエアコンは1つ1つ台車の上で組み立てを行っています。

業務用の電気製品は大量生産でなく少量多品種生産、一ヵ所で色々な種類の製品を作るにはベルトコンベアよりも台車を使って組み立てた方が効率的なんだそうです。この和歌山の工場だけで年間234機種のビル用エアコンを製造、2020年の売上目標はなんと1兆円を目指しているそうです。

 

大事な部品は自分で作る

キーパーツ

三菱電機には「キーパーツ」と呼ばれるいろんな事業に使われている共通の部品があり、そのパーツは他社のものを使わずに自社で生産を行っています。

液晶パネルや半導体など様々なキーパーツがありますが、なかでも会社設立の1921年から作り続けているこだわりのキーパーツが「モーター」です。

ポキポキモーター

モーターはコイルに電気を流して電磁石を作り、磁石と反発させて回転力を生み出すと言うのが基本的な仕組み。このモーターに使われているコイルをいかにたくさんきれいに巻けるかがモーターの性能や小型化につながってきます、三菱電機が開発したポキポキモーターはコイルが巻かれている部分が折れ曲がる構造になっいます。

通常はモーターの内側にコイルを巻かなければならなかったので密度もバラバラで上手くコイルを巻く事ができませんでした、ポキポキモーターはのばすと平面になるのでコイルを正確に巻く事が可能になり、従来と比べてコイル密度が30%以上アップしたにも関わらずサイズは約半分というモーターを作り出す事に成功しました。

火力発電所の発電機も製造

三菱電機で作られている一番大きいモーターが火力発電所で使われる発電機、発電機というと一見モーターとは違うように思えますがモーターはその構造はモーターと一緒。

モーターは電気を使って回転力を得る事ができますが発電機はこの反対、火力による蒸気でタービンを回す事によって電気を作ることができる構造になっています。この火力発電所に使われる発電機は大きいもので1台10億円近くするものもあるそうです。

 

世界で一番最先端の工場

e-ファクトリー工場

名古屋にある「e-ファクトリー工場」が三菱電機が世界に誇る最先端の工場です、ここで生産されているのはシーケンサと呼ばれる様々な機械を制御するコンピューター電子基板。

最先端の機械でどんどん電子基板が作られていますが、ポイントとなるのは機械から上に伸びたケーブル、このケーブルが制御用のコンピュータに繋がれていて全ての機械の状態を把握する事ができます。

チョコ停

機械がちょこっと停止してしまう事をe-ファクトリー工場では「チョコ停」と呼んでいます、今までは工場のラインで1台でもチョコ停が起きると周りの機械もそのまま長い間停止していました。

しかし機械のすべてをコンピュータで管理する事によって、チョコ停の原因がすぐわかるようになりラインが止まる時間が圧倒的に短くなりました。まさに機械が機械の管理をする最先端のラインです

作業支援システム

そしてもう一つの最先端技術が機械による作業支援システム。作業台に備え付けの液晶画面にどの工具を使えば良いのか、どの順番で行えば良いのか、などの作業工程が細かく表示されます。

このシステムを使う事で入社してすぐの人でも、熟練の作業者と同じような間違いのない製品を作る事が可能だそうです。

 

感想&まとめ

自社開発で世界をリードする製品を作れる所が創業100年近く、売上4兆円を誇る三菱電機のスゴさですね。しかし最後に紹介されたe-ファクトリーで使われている作業支援システムは高い品質を維持するにはとても良いシステムだと思いますが、機械に指示されるだけで何も考えることができない人間を作り出してしまいそうでちょっと怖い感じがしました。最先端の技術が人間の成長を止めてしまうというのもちょっと皮肉な話ですね。

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