プレバト俳句！お題は「結婚式」！新特待生誕生なるか？東国原の永世名人試験の結果は？

11月22日放送のプレバト！！俳句の才能査定ランキングは「結婚式」で一句。

11月22日は「良い夫婦の日」、気候が安定している11月は最も結婚式が挙げられている季節です。今回は結婚式の主役になる事を夢見ながら歳を重ねてしまった女性対決です。

 

＜出場者＞

・市川由紀乃

・紫吹淳

・筒井真理子

・馬場典子

・森口博子

・真琴つばさ

 

＜特待生昇格試験＞

・東国原英夫　名人10段＋1

 

お題は「結婚式」！俳句の査定ランキング

最下位　市川由紀乃　10点　才能ナシ

クマわたし

揺れる母観て

露寂し

 

＜添削後＞

嫁ぐ秋

母へ感謝の

テディベア

 

残っているのは「母」の一文字だけというかなりの問題作です。

 

第5位　紫吹淳　35点　才能ナシ

春一番

舞い立つ裾に

名を変えて

 

＜添削後＞

春一番

ドレスの裾も

旧姓も

 

日本語としてとても無理がある句です、伝えたいことはちゃんと書かないと伝わりません。

 

第4位　馬場典子　55点　凡人

流れ星

指に差し込む

引出物

 

＜添削後＞

流星や

指に食い込む

引出物

 

自ら自分の句の間違いに気付いた馬場さん、夏井先生が言う前に自分で添削部分を言い当ててしまいました。

 

第3位　森口博子　58点　凡人

春愁（うれ）ひ

お局滾（たぎ）る

ブーケトス

 

＜添削後＞

お局は

滾（たぎ）るよ春の

ブーケトス

 

ポイントは季語を説明に使わない事、季語で事柄を説明してしまうと季語が持つ情景を表現する力が弱まってしまいます。

 

第2位　真琴つばさ　60点　凡人

嫁（ゆ）く友に

言祝（ことほ）ぐ胸は

秋の晴れ

 

＜添削後＞

嫁（とつ）ぐ友

言祝（ことほ）ぐ

秋の晴れわたる

 

映像として表現するのがポイント、「秋の晴れわたる」と詠む事でより秋晴れの空を鮮明に表現できます。

 

第1位　筒井真理子　70点　才能アリ

きき慣れし

聲（こえ）のあたらし

秋の婚

 

＜添削後＞

宣誓の

聲（こえ）のあたらし

秋の婚

 

誰の声かが表現できれば特待生への道が開けた一句です。

 

特待生昇格試験

東国原英夫　名人10段＋1

冬近し

チリ人娶（めと）る

過疎の村

 

＜添削後＞

チリ人を

娶（めと）る村々

冬近し

 

評価のポイントは「過疎」。「過疎」という言葉で説明しなくても描く事が出来ます、添削が入ってしまったので残念ながら永世名人への道は1つ後退です…。

 

感想＆まとめ

先週は永世名人への道に1歩前進した東国原さんでしたが今週は添削が入ってしまい1つ後退、見事1位となった筒井さんは4回目の1位という事で特待生になれるかと思いきや、あとひとつ見てから決めたいという夏井先生の判断でした。これで東国原名人もまた梅沢名人と同じ位置に逆戻り、永世名人も特待生もなかなか厳しい道のようですね♪

 

＜11月22日現在の名人・特待生一覧＞

【名人】

名人10段　東国原英夫、梅沢富美男、藤本敏史（FUJIWARA）

名人8段　村上健志（フルーツポンチ）

名人3段　横尾渉（キスマイ）

 

【特待生】

特待生1級　中田喜子、千賀健永（キスマイ）、三遊亭円楽

特待生2級　石田明（NON　STYLE）

特待生3級　ミッツ・マングローブ、千原ジュニア、立川志らく

特待生4級　松岡充

特待生5級　岩永徹也、柴田理恵