12月24日放送の「がっちりマンデー!!」では「2017儲かりキーワード」を特集!今年も様々な儲かりキーワードが出てきましたが、その中でも2017年にかなり儲かっていた3つのキーワードと会社を紹介してくれました。2番目に紹介されたキーワードは「ビットコイン」、今年世間を騒がせた「ビットコイン」ですが実は販売店にとってはかなりメリットがある決済方法だったのです。
ビットコインとは?
一言で言うと「インターネット上だけで使える通貨」の事です。「仮想通貨」とも呼ばれますがその実体は無く、ネット上で取引されるためだけにある通貨が「ビットコイン」です。ビットコインの大きな特徴はビットコイン自体に信頼性が高いのでセキュリティチェックがほとんど必要ないという点です。
クレジットカード決済や電子マネー決済の取引には売り手と買い手の他に第三の会社が必要となります、取引が行われるたびに電子マネーのポイントを変動させたりセキュリティチェックを行っています。ビットコインはそれ自体がセキュリティの非常に高い通貨なので第三者のチェックは必要ありません、売り手と買い手の同意があればすぐに取引が完了してしまいます。
ビットコインを扱うメリットとは?
全国のあらゆる場所で「ビットコイン」を導入する販売店が増えています、その一番のメリットは何といっても「手数料の安さ」です。クレジットカードや電子マネーの場合は第三者のチェックが必要となる分手数料も高くなってしまいます、手数料を負担するのは販売店の方になりますのでお店にはかなり大きな負担になってしまいます。
しかし「ビットコイン」決済であれば1%ほどの手数料負担で済んでしまいますので、決済に関わる経費を抑えて利益を確保する事が可能となります。また、「ビットコイン」を導入するのに必要な機材はタブレットだけですので、導入費用も他の決済方法と比べて非常に安く抑えることが出来ます。
(株)ビットフライヤー
東京都港区のミッドタウンタワーにある「ビットコイン」の取引所を経営している会社です、テレビのCMでもおなじみですね。ビットフライヤーさんでは「ビットコイン」の取引1回にかかる0.01から0.15%の手数料を収入の柱としています、昨年の取引量が月間100億円だったのに対して今年は月間で2~3兆円の取引が行われています。単純に考えると去年の200倍手数料が入ってくるわけですから最近CMの露出が多い気がするのも分かる気がしますね。
→仮想通貨ビットコイン(Bitcoin)の購入/販売所/取引所【bitFlyer】
弱点は相場の激しさ
ネット上での決済手段としては本当に優れている「ビットコイン」だと思いますが、現在では相場が乱高下していて安心して使える通貨かと言われるとキビシイ感じがします。今年に入る時は1ビットコインの価値が10万円だったのに対して今年の最高値は200万円を超えた場面もありました、この記事を書いている段階では168万円くらいになっています。
これほど値動きが激しい原因としては現在の「ビットコイン」の流通量が極端に少ないことが挙げられます、少ない「ビットコイン」に対して「ビットコインを欲しがる人」があまりにも多いためにこのような事態が起きているのです。1日で20%ほど下落してしまう事もざらにあるので、決済目的で10万円のビットコインを持っていても一日で8万円の価値しかなくなってしまう事もあるのです。
感想&まとめ
「ビットコイン」の他にもFXなどで通貨の仮想取引の経験がある方もいらっしゃると思いますが、「ビットコイン」の相場は投資目的の人で溢れています。為替取引は誰かの損によって誰かが得をする仕組みになっています、買えば絶対に得をするなどという話はありませんので良く考えてから行動することが大事です。消費者にとっては「ビットコイン」以外の決済方法でも支出するお金は同じです、無理して「ビットコイン」を使わなければならないワケでは無いので決済目的での購入であればもう少し待った方が良さそうですね♪
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