11月4日放送のがっちりマンデー!!は「ショッピングモールだけでよく見る店!」を特集。
他の場所ではあまり見かけないけれどショッピングモールに行くと見かけるお店、ショッピングモールだけで経営が成り立つという事は何か儲かりの秘密があるはず。
紹介されたのはペットを売っていないペットショップ「ペテモ」、全78店舗がショッピングモールだけに出店されているペットショップです。
ペテモ
イオングループが運営するイオンペットのペットショップが「ペテオ」、イオングループというだけあって全国のイオンモールに次々と店舗が展開されています。年間売上は約120億円で一部のお店ではペットも売っているいるそうですがペットを売らないペットショップというのが大きな特徴、ペットを売らない代わりに大々的に販売しているのがペットフードです。
→PETEMO 新店情報|イオンペット [AEON PET]
ペットフードに特化
「ペテオ」の売り場面積のうち大部分を占めるのがペットフード、約3000種類以上ものペットフードを品揃えしています。最近のペット業界で問題になっているのが「ペットの高齢化」、必然的にペットのご飯に気を使うお客が増えてきているそうです。「ペテモ」では犬種や年齢、ライフスタイル別に細分化されたペットフードを品揃え、少しでもペットを長生きさせてあげたいという飼い主のニーズに応えています。
例えば昔であれば「犬用」、「猫用」くらいしかバリエーションはありませんでしたが、「犬チワワ8歳以上」、「室内で生活し外出が少ない中・高齢犬用」などペット1匹1匹に合わせたフードを販売。その他にも人間が食べられる材料で作ったペット用のケーキや保存料を使っていない鹿の生ひき肉なども売られているそうです。
さらなる儲かり戦略とは?
イオンモール幕張新都心にオープンしたのがペット用の総合健康センター、動物病院やペットのリハビリ施設、しつけ教室や認知症のペットのための介護施設など、ペットの健康のための施設です。ペットが長生きしてくれれば、それだけ「ペテモ」を利用してくれるお客さんも増えていくという狙いがあるそうです。
感想&まとめ
最近のペット熱は確かに一大産業になるほど大きな市場になっていますから、イオンがその分野に目を付けたのもうなずける話ですね。個人的にはペットを飼っていないのであまりペットにお金をかける人の気持ちはいまいちわかりませんが、子ども代わりのペットという言葉を聞くと何となくお金を出す気持ちもわからなくは無いですね♪