11月1日放送の秘密のケンミンSHOWでは愛知県民熱愛グルメ「天むす」を紹介。
天むすと言えばその名の通りおむすびの具として海老の天ぷらを使った一品、指2本でつまめるくらいのコンパクトなサイズ感が特徴です。名古屋市民によると10個くらいは平気で食べられるし冷めても美味しい、おむすびとは全く違う小さいエビ天定食だという反応でした。そんな天むすには醤油系と塩系の2種類が存在していて、本場名古屋でも人気を二分しているそうです。
醤油系天むす「地雷也 本店」
名古屋の天むす界をリードする地雷也本店、店内で食べると言うよりもお持ち帰りのスタイルのようです。天むすに付け合わせとして入っているのが「きゃらぶき」、フキの佃煮の事ですが、天むすはたくあんではなく「きゃらぶき」と一緒に食べるのが愛知県民の定番だそうです。
地雷也の天むすの作り方
生卵にヅケと呼ばれるタレを入れて天ぷら粉、パセリ、コショウを加えて衣を作ります、水は一切使わずに醤油ベースのヅケで衣を作るのがこだわりのようです。そうして出来上がった衣にむきエビを投入し2つ重ねて揚げれば海老の天ぷらが完成、塩水で炊いたご飯でおむすびを作り「きゃらぶき」を添えれば完成です。
今夜は、とりあえずこれだけでいいかな。満足感!
地雷也の天むす! pic.twitter.com/5oMnGFPcsy— Koichi Mizoe (@mizoemouse) 2018年7月12日
塩系天むす「めいふつ天むす 千寿」
こちらは塩系天むすの名店、醤油系とはちょっと違ってあっさり食べられるのが塩系天むすの特徴だそうです。こちらも付け合わせはやっぱり「きゃらぶき」です。千寿さんの生地は溶き卵に小麦粉、三つ葉を細かく刻んだもの、そして塩と秘伝の調味料で作られています。
→天むす千寿 (てんむす せんじゅ) – 上前津/おにぎり [食べログ]
大好物😋いただいた💓
天むすは千寿が1番すき🍙 pic.twitter.com/EFZ52UOPb3— ほしあい めみ (@Memi_Hoshiai) 2017年3月27日
天むすが生まれたのは三重県
天むすが生まれたのは名古屋ではなく三重県の津市、昭和30年代前半に「千寿」という天ぷら屋さんがまかないで食べていた海老の天ぷらのおむすびを販売したのが始まりです。昭和50年代にはのれん分けで誕生した名古屋大須の千寿が天むすの販売を始めて名古屋名物として広まったそうです。
感想&まとめ
個人的にはカロリーが高そうなので敬遠してきた天むすですが、改めて見て見ると案外美味しそうな気がしてきました。
個人的な好みとしては塩系の天むすのほうが自分には合いそうな気がします、ネットで調べてみたら東京駅で塩系の天むすが販売されているそうなので、立ち寄った際には是非購入してみたいと思います♪