10月31日放送のガッテン！では「今最も熱い免疫力」を特集！
先日ノーベル医学生理学賞を授賞した本庶佑さんで話題になったのが免疫力、怪我が治るのも風邪が治るのも、がんを退治してくれるのも全て免疫力のおかげです。
今回のガッテン！ではそんな免疫力をアップさせる方法を公開、日頃のリラックスが免疫力を上げる鍵でした！
免役細胞「リンパ球」
リンパ球とは白血球の一種てウイルスやがん細胞などから身体を守る免疫細胞です、体内に侵入してきたウイルスなどをパトロールをして退治するのがリンパ球の役割です。
しかし免疫力が低下してくるとリンパ球の数が減ってしまい、なかなかウイルスを見つけられないので感染細胞やがん細胞が増殖して症状が悪化してしまいます。つまりリンパ球をどれだけ増やすかが免疫力をアップさせる鍵となるのです。
「リンパ節」で待機して学習
体内のリンパ球が普段待機している場所は「リンパ節」と呼ばれる場所です、この「リンパ節」に「リンパ球」が居心地が良いようにストローマやケモカインといった「リンパ球」がとどまりやすい性質を持った物質が多く含まれています。
さらに大事なのは「交感神経」、血圧や心拍数をコントロールして運動やストレスなどで活性化しますが、活性化すればするほど「リンパ節」の出口が締まり「リンパ球」を「リンパ節」から出ていかないようにしてしまいます。
一見体内に「リンパ球」が出ていかないので悪い状況のように見えますが、実は「リンパ球」は「リンパ節」にとどまることで病原体などの学習を行いパトロールを効率的に行う性質があります。ようは「リンパ節」で学習する事でより「リンパ球」の働きが良くなるそうです。
免疫力アップのポイント
1.十分な睡眠
1日7時間以上の睡眠をとる事で交感神経が緩み、多くの「リンパ球」を体内に放出する事ができます。アメリカの研究では7時間以上寝る人とそうでない人では約4.24倍も風邪を引きやすいという事が判明したそうです。
2.日中のパトロールモード
日中は仕事のストレスなどで交感神経が強く働き気味になってしまいます、こまめにリラックスしながら適度に交感神経を緩めて「リンパ球」のパトロールモードを作る事が大切です。
長時間のストレスや睡眠不足などで交感神経が不要に活性化してしまうと、「リンパ球」は「リンパ節」から出ていこうとせず、結果として免疫力が低下してしまいます。日中に適度に交感神経を緩める事が免疫機能にとってはとても重要な事なのです。
それでは実際、 なにをやれば 免疫力があがるの? – 一生健康で病気にならない簡単習慣 –
感想＆まとめ
今回でガッテン！は丁度1000回という事で、今までに放送された中で交感神経を緩めて免疫力をアップさせるのに良い方法を教えてくれました。
第3位 足湯
第2位 ウォーキング
第1位 昼寝
日頃の生活にリラックスできる時間を適度に作る事で免疫力がアップし病気を防ぐ事ができます、良い仕事をするにもまずは体の調子を整える事が大事。仕事仕事ばかりでなく、適度にリラックスして免疫力を上げたほうが仕事の効率も上がる思います♪
