10月30日放送の吉弘行のダレトク!?没メニューレストランには最近全店禁煙にした事で話題になった「串カツ田中」が登場!
2008年の創業以来全国に210店舗を展開し昨年の売上は約55億円、全国に串カツブームを巻き起こした「串カツ田中」。年間に発売される新商品の数は約20種類に対して没になったメニューはおよそ600種類、そんな厳しいメニュー開発の中で没になった一品が今夜復活します!
1品目「ゴーヤチャンプルー」
あらかじめ作っておいたゴーヤチャンプルーを卵でとじて、串カツ田中の特製衣をつけて揚げて最後にカツオ節をトッピング、ソースではなく醤油をかけていただきます。
スタジオ試食でもかなりの高評価で味は本当に美味しいそうですが没理由は「大阪と沖縄の関係性」、このメニューを許してしまうと調子に乗って全国のご当地串を作りかねないとの事でした。
2品目「ハイボール鶏串」
「串カツ田中」の名物と言えばハイボール、そんなハイボールを使った斬新なメニューです。鶏肉に醤油ベースの漬け込みダレをかけてさらにハイボールをたっぷりかけて半日寝かせます、寝かせた鶏肉に串を指して衣をつけて揚げた一品です。
かなりハイボールがキツく感じる一品だそうですが没理由は「やりすぎ」、絶対ダメというメニューだそうです。
3品目「おでん」
味の染み込んだ卵、こんにゃく、大根を串に刺して揚げた一品、1号店を開店した際に冬の寒い時期だったのでおでんを出したところ、全く売れなかった悔しい思い出を元に作り出したメニューです。
おでんが三品とかなりボリュームがあるメニュー、没理由は「揚げる理由がない」、毎日毎日メニューを作っていった迷走の証だそうです。
4品目「丸ごと白ネギ」
インパクトだけを重視した一品、丸々1本の白ネギに切り込みを入れてそのまま衣をつけて揚げていきます。
インパクトは確かスゴい一品ですが没理由は「食べづらい」、ソースにつけて食べるのですが禁断とされる2度つけをやらないと丸々1本は食べる事ができません。
5品目「鉄火丼」
漬けにしたマグロとご飯をシソの葉の上に置き春巻きの皮で包んで衣をつけて揚げた一品、仕上げにわさびをのせて出来上がりです。
スタジオの試食ではシメに良いとの意見も出ましたが、没理由は「揚げる必要が無い」との事、シメであればそのまま海鮮丼にして提供すれば良いとの事でした。
6品目「秋満載串」
こちらは秋の味覚である柿と栗を串にさして揚げて、冷めてから生クリームをのせるというデザート串。
柿に熱を入れる事で美味しくなり栗もバツグンに美味しいそうですが、没理由は「提供するのが難しい」、揚げた柿と栗を一旦冷まさなくては生クリームをのせられないのでお店が混んでいる時には提供しづらいとの事でした。
期間限定復活は「鉄火丼」
没メニュー6品のうち復活を遂げたのは商品開発スタッフで副社長でもある田中さんが考案した「鉄火丼」。串カツ田中は元々田中さんの亡くなった父のレシピが元でできたお店です。
見事社長にリベンジを果たした田中さんの「鉄火丼は」、10月31日~11月4日までの期間限定メニュー、、お値段は300円(税抜)です。
有吉『絶対帰り世田谷通りの串カツ田中行きそう』山崎『みんなで会うのやめましょう』長嶋『俺はね顔そむける』#ダレトク pic.twitter.com/ZMHShVNdGP
— よし (@gosndb) 2018年10月30日
感想&まとめ
串カツというジャンルと言う事で、案外どんな食材を揚げても不味くはならずに面白いという感想になった結果となりました。
商品開発スタッフが副社長でしかも串カツのレシピをもたらした人物、それをジャッジするのが社長というかなり面白い展開でした♪