10月23日放送のこの差って何ですか?では「放っておくと病気になってしまう錠他の時に体に現れるサインの差」を紹介。
病気になると人間の身体には様々なサインが現れてきます、そのサインを知っていれば医者に行かなくても簡単に自分の病気のセルフチェックを行う事ができます。
例えば座った時のアキレス腱の太さが1.5cm以上あればコレステロールが高い可能性、指を横にして第一関節よりも指先が下にある人は肺の疾患がある可能性が高くなります。
動脈硬化、誤嚥性肺炎、危険な腰痛、睡眠時無呼吸症候群の4つの病気のセルフチェック法と予防法を詳しく解説してくれました!
目次
動脈硬化
耳たぶにシワが出る
動脈硬化と言えば血液中にいる悪玉コレステロールが血管の内側にこびりつき、血管が狭くなって詰まってしまう怖い症状。
運動不足、喫煙、偏った食事などが原因ですが、放っておくと心筋梗塞や脳梗塞などの重大な病気になる可能性が高くなります。
耳たぶに出るシワには色々な形がありますが、突然耳たぶにシワが出てきた方は特に要注意です。元々耳たぶは血管が少ない場所、動脈硬化で血流が悪くなると耳たぶにまで栄養が届かなくなり痩せてシワができやすくなるそうです。
さらに脳の血管が動脈硬化を起こしているかのセルフチェック法、左手で鼻をつまんで右手で左耳をつまみます、その後逆に右手で鼻をつまんで左手で右耳をつまむ。
この動作が10秒間で10回以上出来ない人は脳の血管が動脈硬化を起こしている可能性があります、放っておくと脳梗塞を引き起こす可能性があるので病院で検査をした方が良いでしょう。
誤嚥性肺炎
100ccのコップ一杯の水を10秒以内に飲み干す
正常な人であれば喉にある喉頭蓋という器官が上手く働き、気管に食物が入る事を防いでくれます。しかし歳を取って喉の力が衰えたりすると気管に食物が入って肺炎を引き起こしてしまいます。
コップ一杯の水をスムーズに飲み干せない場合は、喉が衰えている可能性が高いので注意が必要です。
予防法は「アゴ持ち上げ体操」
1.アゴの下に両手のこぶしを置きます
2.アゴとこぶしに力を入れながら5秒間押し合います
5秒間×10回で1セット、一日3セット以上行えば喉の力を鍛える事が可能です。「イーッ」と声を出しながら行うとさらに効果的です、さらに声を出すカラオケや音読なども喉を鍛えるのは効果的です。
危険な腰痛
足を肩幅に広げ、つま先立ちで10秒間立つ
危険な腰痛の正体は椎間板ヘルニア、ただの腰痛ではなく神経の病気なので病院で治療が必要です。椎間板ヘルニアが原因の腰痛の場合はふくらはぎに力が入らなかったり、しびれが出るのでつま先立ちができません。
椎間板ヘルニアを予防する方法は「おじぎ体操」
1.椅子に腰かける
2.上体を45度以上ゆっくり前に倒してから起き上がります
3.10往復×3セット行う
睡眠時無呼吸症候群
鏡で口の中を見て「アーッ」と声を出しながら小指で唇の横を押さえる
睡眠時無呼吸症候群とは寝ている時に10秒間以上の呼吸の停止が1時間に5回以上ある場合に診断される病気、心不全や高血圧、糖尿病などの原因にもなります。
主な原因としては加齢や肥満と言われていますが歳を取るにつれて症状が悪化する傾向があります、60歳以上では約60%の人に睡眠時無呼吸症候群の症状が見られます。
セルフチェックを行って小指の幅よりも「のどちんこ」と「舌」の間が狭かったり全く隙間が空いていない方は要注意、睡眠時無呼吸症候群の可能性が高くなります。
感想&まとめ
今回の番組では危険な症状を自分でセルフチェックできる方法を詳しく解説してくれました、病院に行けばチェックできますが忙しい方には中々難しいのが現状だと思います。
1ヶ月おきくらいでも良いので、自分で気軽にチェックできれば重大な病気も早期発見ができて対処できる可能性も上がると思います♪