5月8日放送のこの差って何ですか?では日本人なら知っておくべき正しい箸の作法と間違った箸の作法の差を解説!
箸の間違った作法の事を「嫌い箸(きらいばし)」と呼びその種類は80種類以上、何気ない箸の使い方が実はマナー違反になっている可能性もあるそうです。
この後よる7時からは『この差って何ですか?』。
今回は、全部意味が違った! 僧侶・和尚・住職・お坊さんの差! お墓参りではお線香、お葬式ではお焼香、この差って何? やっていい箸ダメな箸! 知らないと恥ずかしい箸の作法 #tbs pic.twitter.com/hfOK6TUWW7
— TBSテレビ 宣伝部 (@tbs_pr) 2018年5月8日
目次
間違った箸の作法
揃え箸(そろえばし)
箸先が揃わなかった時に食器で箸を揃える行為、箸や食器を傷つけてしまう可能性があります。箸が揃わなくなったときはしっかり両手で揃えるのが正しい作法です。
探り箸(さぐりばし)
自分の食べたいモノだけを器の中から箸を使って探すのもマナー違反です、料理は上から取るのが正しい作法です。
寄せ箸(よせばし)
箸で食器を引き寄せる行為、もちろんこれは見た目にも悪いですし完全なる嫌い箸です。箸は食器では無く食べ物をつかむためのものです。
渡し箸(わたしばし)
箸を皿の上に置いてしまうのもマナー違反です、箸を皿の上に置く事は食事の終わりを表しているので食事の途中にやることではありません。
また昔から皿の上に置いた箸が三途の川をイメージさせるという事で嫌われている作法だそうです、箸を置きたいのであれば箸先だけを皿の上にのせるのが正しい作法です。
すくい箸(すくいばし)
箸をスプーンのように使って食べる行為を指します、豆腐などの柔らかいモノを食べる時には一口大に切ってから箸でつまんで食べるのが正しい作法です。
持ち箸(もちばし)
箸をお椀に添えて汁物を飲むのは間違った作法です、箸先が他人の顔に向く可能性もありますし汁が箸先から垂れる「涙箸(なみだばし)」になってしまう事もあります。
お椀の中に箸を入れたまま飲めば、具材を抑える事も出来ますし涙箸になる可能性もありません。
逆さ箸(逆さ箸)
箸を逆さにして料理を取り分けるのもマナー違反です、衛生的に良くないですし箸の両側が汚くなってしまいます。
拝み箸(おがみばし)
箸を持ったまま「いただきます」というのもNG、箸先が隣にむいてしまうのも失礼ですがそもそも合掌する時にモノを持つのは良くない作法です。
割り箸のマナー
割り箸を左右に割る
これもあまり良くないマナーです、勢いあまって隣の人に手がぶつかったり食器やグラスを倒してしまう可能性もあります。テーブルの下などで上下に静かに割るのが正しい作法です。
使い終わった割り箸を袋に戻す
これは使い終わった箸の汚れを人に見せないようにするので正しい作法です。しかし袋に入れただけでは使う前の割り箸か使い終わった割り箸かがわからないので、箸袋の先を折っておけばさらに良い作法になります。
仕事ができる人はお米の食べ方が美しい 10秒で一流にみせる食事術
感想&まとめ
昔から箸の使い方で性格や人柄がわかると言いますが、確かに食事をしている時に変な箸の使い方をしている人を見るとあまり良い気はしませんよね。
正しく箸を使う事で食事の作法も良く見えますし料理も美味しくいただけると思います、私も豆腐は箸ですくって食べていましたがこれからは一口大に切ってからつかむように心がけます♪