11月28日放送の「この差って何ですか?」では多くの女性が悩む「便秘」について解説!「便秘」になりやすい原因としては加齢やストレスによって腸の動きが悪くなるのが一番の原因です。お通じの良い人と悪い人の差はズバリ「腸の大ぜん動」が関係していました!腸の動きを活発にすることによって便秘の悩みを明日から解消しましょう!
年とともに増える便秘の悩み
厚生労働省のデータによると年齢が上がるにつれて女性の便秘に悩む方が増えているようです、平成28年のデータによると60代以上の女性の6人に1人は便秘に悩まされているとの事でした。便秘がひどくなると肌荒れやむくみ、さらには腐った便が大腸に詰まって大腸の破裂という重大な疾病を引き起こす事にもなってしまいます。
加齢やストレス以外にも便秘の原因が
お通じの良い人と悪い人の差は「腸の動き」にありました。お通じが良い人では腸の「大ぜん動」が起こっており、悪い人には「大ぜん動」じは起こらない事が原因となっていました。腸は常に「ぜんどう運動」といって大腸が便をゆっくりと肛門へ動かしていく運動が行われています、それに対して「大ぜん動」とは「ぜんどう運動」に比べて約200倍ものスピードで便を肛門に向けて押し出す運動の事を指します。お通じが良い人はこの「大ぜん動」が一日に一回は起きていて、便が溜まることなくスムーズに排出する事ができるといいます。では「大ぜん動」を起こすためには何が必要なのでしょうか?
食事と食事の間を8時間空ける
「大ぜん動」を起こすための方法は「食事と食事の間を8時間空ける」という事です。「大ぜん動」を起こす条件とは胃と小腸に何もない状態で大腸だけに便が溜まっている状態を作る事、食べ物を食べると胃で3時間、小腸で5時間かけて消化されるので食事と食事の間を8時間空けないと「大ぜん動」の条件を満たす事ができないのです。
オススメの食生活スケジュールは?
夜の7時から夕食を摂り始めて8時までには食べ終わるようにします、その後11時に就寝すれば朝の4時くらいに「大ぜん動」が起こる事になります。さらに目覚めた時にコップ一杯のお水を飲む事でさらに大腸が刺激されて良いお通じを得ることが出来ます。食事と食事の間を8時間空けるといってもお水を飲むくらいは問題ないそうです。
感想&まとめ
食事と食事の間を8時間空ける→腸で「大ぜん動」が起こる→通常の200倍のスピードで便が排出される、という事になります。便が溜まってくるとお腹が張って食欲も無くなって気持ちもどんどん塞いでいきます、食生活を見直して快便を促す事によって健康的な毎日を送りましょう♪