10月13日放送の世界一受けたい授業では「松岡修造先生の熱血指導は脳科学&医学的に正しかった!」を解説。
元テニスプレイヤーでウインブルドンでベスト8にも輝いた誰もがご存知の松岡修造先生。
そんな修造先生が自ら執筆した話題の著書「弱さをさらけだす勇気」について詳しく解説してくれました。
松岡修造、顔がシュッとしてる。#世界一受けたい授業 pic.twitter.com/MKpX7NRj0V
— オバQ (@lovinbow108) 2018年10月13日
自分を褒める言葉を言う
気持ちが弱くなった時には自分を褒める言葉を言うと強くなれます。
現役時代、サーブを武器としていた修造先生はボレーが苦手でした、そんな苦手意識を克服するためにボレーを決めたら自分を褒めてみました。
すると何度も自分を褒めているうちにだんだんボレーができるようになったそうです、医学的にもポジティブな考えは呼吸を安定させて自律神経を整え筋肉が良く働くと言う効果があるそうです。
弱い性格を変える必要はない
自信がなくてすぐ逃げてしまうような弱い性格はどうすれば変えらる事ができるのか?
修造先生の答えは「弱い性格を変える必要はありません」、修造先生がテニスに出会えたのは弱さがあったからだそうです。
修造先生が2歳で始めたスポーツは水泳、しかしレベルが上がって練習がきつくなると水泳から気持ちが離れてしまいました。
そんな気持ちが離れた水泳を無理にするのではなく色々なスポーツを試した結果、出会ったのがテニスでした。
自らの弱さを認めて色々なスポーツを試してみた結果が、今の修造先生に繋がっているそうです。
緊張が消える修造流瞑想法
大事な時に緊張して自分の力が出せないという状況の時はどう克服すればよいのか?
修造先生の答えは「緊張するのは良いことだ!」、試合に勝ちたいから緊張するという事は緊張する事は決して悪い事ではありません。
適度に緊張して良いパフォーマンスを引き出すことが出来る方法論、それが修造流瞑想法です。
<やり方>
1.肩幅に足を開き胸を張る
2.指に重りがついているようなイメージで、振り子のように力を入れずに半目の状態で振る
3.30秒間好きな事を思い浮かべれば終了
医学的にも呼吸が楽になり両手を延ばす事で血流が良くなり、自律神経を整えてくれる理にかなった瞑想法だそうです。
良い睡眠は寝る前に笑顔
実際に番組で検証をした所、普段寝つきが悪い人でもすぐに寝つきが良くなったそうです。
睡眠の質は最初の180分で決まります、笑顔を作って寝ることでリラックスした状態からスムーズに睡眠に入る事ができます。
実際に脳波を計ってみたところ、数値的にも良い睡眠がとれたということが実証されました。
感想&まとめ
いつも熱い修造先生ですが、今回は先生という立場にあったようかどこか冷静で落ち着いた感じがしましたね。
一見、体育会的な根性論のように見える修造先生の指導方法ですが、よくよく聞いて見ると自身の体験や理にかなった方法で繊細に行われている事が伝わってきました♪