6月30日放送の世界一受けたい授業では第57次南極地域観測隊で料理人を務めた綿貫順子さんが簡単激うまレシピを紹介!
調理師の専門学校を卒業後、普通の主婦として生活していた綿貫さんでしたが、新聞に載っていた南極の写真を見たことや映画の南極料理人を観たで南極に興味を持つようになりました。
そして南極料理人の試験に3度目で見事に合格、憧れの南国料理人として1年4ヶ月を過ごした南極で実際に作った激うまレシピを公開してくれました。
フライドポテトグラタン
あまったフライドポテトをリメイクしたメニューです、グラタン皿に余ったフライドポテトを盛ってミートソースをたっぷりかけます。
その上にとろけるチーズをお好みでかけて、オーブンで10分ほど焼けば完成です。
おじやライスコロッケ
こちらはお鍋のシメで食べたおじやの残りをリメイクしたメニュー、まずは余ったおじやをそのまま放置してお米に水分を十分に吸わせます。
刻んだハムとチーズを加えてボール状に握り、小麦粉・卵・パン粉をつけて揚げれば完成です。
悪魔のおにぎり
あまったご飯を美味しく食べるために考案したリメイクメニュー、まずはご飯に天かすと青のり、めんつゆを入れて良く混ぜ合わせます。
あとは握るだけで完成、夜食に食べるにはカロリーが気になりますが美味しいのでどんどん食べてしまう事から「悪魔のおにぎり」と名付けられたそうです。
予告で見てた悪魔のおにぎりがめんつゆと天かすと青のりでできてるとか私の好きなやつしか入ってないやばいやつやん作ってみよ pic.twitter.com/QABI6KiFZs
— みっくしゅ (@mixsh_1030) 2018年6月30日
いかの味付け缶とチーズの炊き込みご飯
南極では缶詰は貴重な食材、そんな缶詰を使ったアレンジメニューです。
炊飯器にお米といかの缶詰を汁ごと入れます、水加減は普通にお米を炊くときの量で大丈夫だそうです。
お米が炊き上がったら、さいの目に切ったプロセスチーズを加えて良く混ぜ合わせれば完成です。
同じ要領でサンマの蒲焼きの缶詰をご飯と一緒に炊き上げれば、サンマの炊き込みご飯も作る事ができます。
感想&まとめ
南極では環境破壊を防ぐために出来るだけゴミや残り汁が出ないようにする工夫が必要で、そんな事から残り物をリメイクするレシピを綿貫さんはたくさん考えたそうです。
現在の日本では食材が豊かにあるので気にする事が無いとは思いますが、南極という物資が乏しい場所だからこそ生まれたレシピだと思います。
私達も物があふれる豊富な環境の中で、あらためて物の大切さを見つめ直した方が良いのかも知れませんね♪