9月8日放送の世界一受けたい授業は「ざんねんないきもの事典第3弾」。
ざんねんないきものを教えてくれるのはシリーズ全ての監修を手がける、動物学者の今泉忠明先生です。
シャカイハタオリ
南アフリカに生息するスズメの大きさほどの鳥ですが、木の上に最大500羽が暮らせる巨大な巣を通る事で知られています。
ざんねんな所は巣が大きすぎて木が倒れてしまう事、総重量1トンにもなる巨大な巣が作られる木が雨や強風で倒れてしまい度々作り直しになってしまうそうです。
小型の鳥、シャカイハタオリが作る世界最大の巣。アフリカ、ナミビアpic.twitter.com/EZFptdsLBx
— ミライノシテン-自然・動物・生き物 (@jamafra1243) 2018年4月3日
セイウチ
体長3mを超す巨体ですが実は魚の骨が苦手、セイウチは魚の骨を消化する事ができません。
水族館などではセイウチが魚の骨を食べないように、1日3回、毎食8kgの魚をわざわざ三枚におろしているそうです。
体重を気にしている方。安心してください。スゴイのがいますよ。: 夏も終盤ですが、まだ暑い日が続いていますね。 鳥羽水族館のセイウチふれあいタイムは、テント付きではあるものの、屋外で行われています。 そのため、お客様も動物も、トレーナーも汗だくです。(笑)… https://t.co/VBLCaA9V3B pic.twitter.com/eTDxJ4PB4F
— 鳥羽水族館(TOBA AQUARIUM) (@TOBA_AQUARIUM) 2018年9月1日
オシドリ
仲の良い夫婦の事を「オシドリ夫婦」とも呼びますが、実際のオシドリのオスは毎年パートナーを変えます。
オシドリ夫婦は実は誉め言葉では無かったのです。
オシドリのオスは毎年違うメスを選ぶらしいw pic.twitter.com/aWAICYXffA
— sazanami (@izanagi_08) 2018年9月8日
ムササビ
ムササビと言えば空中を飛んで華麗に移動するイメージがありますが、実は木から下りるのがとても苦手です。
リスなどは頭を下にしてスムーズに木から下りていきますが。ムササビの手首には軟骨がるため、頭を下にして下りる事ができません。
頭が上のまま木を抱きつつ、後ずさりするようにゆっくり木から下りる様子は少し残念な姿です。
先日の台風で園内の木が折れたりしましたが、そんな中ムササビは部屋に舞い込んで来た葉っぱや小枝が気になって珍しく朝早くから探検していました。かわ pic.twitter.com/CvEubv6S4g
— ひぐち。 (@mibepoda_cat) 2018年9月6日
アルマジロ
アルマジロの甲羅はピストルの弾丸をはじくほど固く、危険を察知すると頭や尻尾を丸めて完全なボール状になって身を守ります。
ざんねんね点はアルマジロのうち約1割しか体をボール状に出来ない事、約20種類ほどいるアルマジロのち丸くなれるのは2種類しかいないそうです。
あと色んな人に誕生日プレゼント何が欲しい?って聞かれてすげー考えたんだけど。なんかふとアルマジロって良いなって思って調べたらスーパー可愛い。惚れました。何この生き物。いつか環境整えて飼う。 pic.twitter.com/Gao0ZkiNPh
— Rimo@Re:move顔面ケーキ余韻(後悔) (@rimosama) 2018年8月31日
アリグモ
クモの天敵であるカマキリは実はアリが苦手、そんなカマキリから身を守るためにアリのような見た目に進化したクモです。
ざんねんな点はアリに似すぎているため、アリを食べる他のクモに食べられてしまうという事、せっかくカマキリから身を守れても同じクモに食べられてしまうというのはかなり残念です。
アリグモ発見 pic.twitter.com/0oF6UV6vqf
— ken (@ken60210691) 2018年9月1日
ベローシファカ
アフリカのマダカスカル島に生息する固有種の猿、地面を歩くときに横にジャンプして移動する姿がかわいいとCMにもなりました。
実はこのジャンプが残念な点、ベローシファカは木を掴む後ろ足が発達して長すぎるので、地面を歩くときに4本足で歩けません。
2本足で歩くとバランスがとりにくいので、ジャンプをして移動しているそうです。
尾道で紹介したマイアイドル
“ベローシファカ” pic.twitter.com/gWhFzlp1jM
— 村上虹郎 (@rainbowgagaga) 2018年1月8日
テングザル
鼻が大きい事がオスとしてのステータスであるテングザル、一つ目に残念な所は鼻が邪魔すぎる事。
食べ物を食べる時にも大きい鼻が邪魔になってしまうので、手で鼻を持ち上げながら食事をします。
そしてもうひとつ残念な点はバナナなどの甘い果物が苦手な事、甘い果実を食べると胃の中で発酵してしまって最悪死んでしまう事もあるそうです。
我にそっくりテングザル pic.twitter.com/wWRZFmhkdv
— 愛梨 (@aiririri_0324) 2018年9月8日
感想&まとめ
ベストセラー「ざんねんないきもの事典」もついに3冊目、今回も色々ざんねんないきものを紹介してくれました。
一番悲しいと感じたのはアリグモでした、天敵のカマキリから逃れようとして同じ種類であるクモに食べられてしまうという残念さ、何か哲学的な要素も感じられる残念さでした♪
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